映画大好き!豆大福です
最後まで観て「え、そういうことだったの!?」
と驚く映画、いいですよね。
思わぬ展開に話が進むと、何だか嬉しくなります。
今回は、そんな「あっと驚く映画」を3選に
まとめてみました。
(ネタバレなしで感想は書きます。
ぜひ気になったもの、観てみてくださいませ♪)
ユージュアル・サスペクツ
これは、どんでん返し映画として有名でしょうか。
基本情報
題名 | 『ユージュアル・サスペクツ』 |
製作年 | 1995年 |
(日本) 劇場公開 | 1996年 4月13日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 105分 |
監督 | ブライアン・シンガー |
出演者 | ガブリエル・バーン/ ケビン・スペイシー ベニチオ・デル・トロ 他 |
監督のブライアン・シンガーは、
「X-メン」シリーズ等で有名な方です。
↓作品Blu-ray↓
↓Amazonプライムビデオで観られます↓
あらすじ
カリフォルニアの埠頭で、麻薬密輸船が爆破。
27人が死亡するという事件が起きます。
また、9100万ドルという大金が
消えてしまいます。
関税特別捜査官のクイヤンは、たった一人
無傷で生き残ったキントを尋問。
話は6週間前に遡り、ある5人が出会った
ところから始まります。
銃器強奪事件でニューヨーク警察に
連行された、“常連容疑者”5人組。
その中にキントもいました。
釈放後5人は結託し、悪徳警官を襲撃。
宝石を奪います。
それを売りさばくためにカリフォルニアへ行き、
そこで売人から新たなヤマを持ち掛けられーー。
感想
最初に観たのは、もう20年くらい前でしょうか。
最後の最後で「そういうことだったの!?」と
度肝を抜かれました。
勘のいいい方ならば、途中で気が付いたのかも
しれません。
でも、豆大福は全然気が付かず、最後に
驚かされました。
そして、すぐに最初を見返して
「そういうことだったのか~」と感心。
嬉しい驚きで「この映画はすごい!」と
周囲に勧めまくったことを覚えています。
最近見返しましたが、色あせることなく
面白かったです。
ケビン・スペイシーやベニチオ・デル・トロ等
名優の演技も見もの。
ベニチオ・デル・トロは若いお兄ちゃんという
感じで、今と違う感じが面白いですよ(笑)
メメント
この映画の作りは、当時驚きの連続でした。
基本情報
題名 | 『メメント』 |
製作年 | 2000年 |
(日本) 劇場公開 | 2001年11月 3日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 113分 |
監督 | クリストファー・ノーラン |
出演者 | ガイピアーズ/ キャリー=アン・モス 他 |
監督のクリストファー・ノーランは、最近ですと
「オッペンハイマー」を監督したことで有名です。
↓作品Blu-ray↓
↓Amazonプライムビデオで観られます↓
あらすじ
ロサンゼルスで保険調査員として働くレナード。
彼は、自宅に侵入してきた男に妻を殺されます。
自身も頭部を損傷、記憶障害となってしまいます。
事件以降、記憶を10分しか保てなくなった
レナード。
記憶を繋ぐため、ポラロイド写真をとり、
そこにメモを残します。
重要な情報は自身の体にタトゥーを残し、
覚えていられるようにしたのでした。
レナードは、妻を殺した犯人を追うのですが…。
感想
この映画、なかなか斬新な作りで凄い映画。
というのも、時間を逆行させて進んでいく
映画なのです。
レナードは10分前までしか覚えることが
できません。
彼が過ごした10分間が終わると、そのまた
10分前に戻り…ということが繰り返されます。
それなので、最初は何が何やら分からないのです。
「この人誰だろう?」
「何でこんなことが起こってるんだ?」
と疑問がわきます。
そして、段々と映画が進んでいくと
(時間は逆行してますが)「そういうことか!」
と分かってきます。
こういった作りの映画、なかなかないと思います。
これだけで、最初に観た時は、プチパニックに
なりました(笑)
また時間が逆行していくのと同時に、途中で
全然違う話が挟まれます。
レナードが誰かと電話で話ているシーンが
出てきます。
これが、いつ誰と話している状況なのか、
さっぱり分からない。
頭の整理が1回観ただけでは追いつかないのです。
だけど、最後まで観たら繋がって、
絶対に最初から見直したくなります!
頭の体操にも良いかも(笑)
20年以上前の作品ですが、最近見直したところ、
やっぱり斬新な作りだと思いました。是非!
運命じゃない人
邦画でオススメの伏線回収映画はこちら!
基本情報
題名 | 『運命じゃない人』 |
製作年 | 2004年 |
(日本) 劇場公開 | 2005年 7月16日 |
製作国 | 日本 |
上映時間 | 98分 |
監督 | 内田けんじ |
出演者 | 中村靖日/霧島れいか 山中聡/板谷由夏 他 |
監督は「鍵泥棒のメソッド」や
「アフタースクール」で有名な方です。
↓Amazonプライムビデオで観られます↓
あらすじ
お人好しで「いい人」であるサラリーマンの宮田。
彼は、結婚前提に付き合う“あゆみ”という
彼女がいました。
彼女と住む為にマンションを購入した矢先、
“あゆみ”は突然姿を消します。
彼女の存在を忘れられない宮田。
そんな宮田を、友人である私立探偵の神田は
叱咤激励します。
意気消沈する宮田を食事に誘い、
神田は宮田の為にと1人で食事をしていた
女性をナンパ。
彼女は真紀といい、婚約者と別れたばかり
でした。
3人で食事をしていますが、
神田はトイレに立ったまま姿を消します。
残された宮田と真紀。
帰る家がないがないという真紀に、
自宅に泊まることを提案する宮田。
その宮田の家に、“あゆみ”が急に姿を現しーー。
また神田、“あゆみ”には、宮田も知らない
それぞれの複雑な事情があったのでした。
感想
この映画の主役である、中村靖日さん。
とってもいい味を出していて、
普通の人の役なんですが、
1度見たら忘れられない存在となりました。
名脇役として活躍してこられたのですが、
2024年7月10日、51歳という若さで
お亡くなりになったとのこと。
気になっていた俳優さんの早すぎる死に、
とてもショックを受けました。
そんな中村さんが主役のこの映画。
かなり面白い作りとなっています。
宮田も含めた3人の視点で、同じ日の一晩が
描かれています。
あらすじに書いた出来事は、宮田から見た一晩。
その後、友人の神田から見た一晩。
そしてヤクザの浅井から見た一晩と続きます。
宮田から見た一晩は、どこかホッとする
温かい雰囲気で描かれています。
しかし神田から見た一晩は、ハラハラした展開と
なっています。
「えー神田さん、実はそんなことになってたのね!」とびっくりする展開!
宮田が付き合っていた“あゆみ”と繋がる、
ヤクザ浅井から見る視点はもっと違います。
ハードボイルドとコメディが入り混じる展開に、
どんどん謎が解き明かされます。
そして「そういうことかーー!」と、
とてもスッキリしたのでした。
見終わると、すぐに最初から見直してしまいます。
最後まで観ると、
「神田この時大変な状況だったんだなぁ」と
ぷぷっと笑えてくるのです。
98分の中に、無駄のないストーリー展開があり、
すごくオススメの映画です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、伏線回収が素晴らしい映画3本を
ご紹介しました。
最新の映画ではありませんが、今観ても色あせず、
とても楽しめる映画です。
皆さまの映画選びの参考になれば幸いです。
\ 30日間無料体験期間あり! /
↓Amazonプライムビデオ等をTVで観る時に
便利です↓
↑Wi-Fi環境があれば、設定も簡単です↑
- 伏線回収映画1:
「ユージュアル・サスペクツ」
最後の最後に驚きの展開がある。 - 伏線回収映画2:
「メメント」
10分ごとに時間が逆行する映画。
1度では理解できないかも…。 - 伏線回収映画3:
「運命じゃない人」
3人が過ごす一晩がそれぞれの視点で
描かれ、繋がる映画。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!