
2026年下半期も気になる映画が多数!
原作がある映画は、なんだか気になってしまいます。
「映画化が決まるんだから、原作はよほど面白いんだろうなぁ」と思い、つい本を手に取っていることも。
2026年下半期も調べてみたところ、小説などを原作にした邦画の映画化作品がいくつもありました。
今回はその中から、私が気になった2026年下半期公開予定の映画化作品8本をまとめています。
映画を観る前に原作を読む方や、気になる邦画作品を探している方の参考になれば嬉しいです。
2026年下半期に映画化される
小説など邦画8選


『黒牢城』|原作:米澤穂信
あらすじ
本能寺の変より4年前の出来事。
織田信長に反旗を翻して有岡城に立て籠った、荒木村重。
彼は、城内で起こる難事件に翻弄されていました。
このままでは城が落ちてしまうー。
そう思った村重は、土牢に捕えた天才軍師・黒田官兵衛に協力を仰ぎ、事件の解決を試みるのでした。
映画について
| 題名 | 『黒牢城』 |
| 公開予定日 | 2026年6月19日 |
| 出演 | 本木雅弘/菅田将暉/ 吉高由里子/宮舘涼太 他 |
| 監督 | 黒沢清 |
映画化注目ポイント
2026年カンヌ映画祭で、カンヌ・プレミア部門に出品され話題になった今作。
『CURE』や『スパイの妻』などを監督し、世界も注目する黒沢清監督が、初めて時代劇を手がけた作品です。
原作は直木賞を受賞し、「このミステリーがすごい!」など史上初4代ミステリーランキングを制覇した話題の小説。
そしてキャストも主役級がずらりと並び、話題性抜群です。
個人的には、『CURE』が凄い作品だったので、ホラーやサスペンスの印象が強い監督の、初時代劇が気になります!
原作小説
『急に具合が悪くなる』|
原作:宮野真生子・磯野真穂
あらすじ
がんの転移を経験しながら生きる哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者。
20年の学問とキャリア、お互いの人生をかけて交わした、往復書簡をまとめた本です。
(映画では、介護施設の施設長と舞台演出家の2人に設定を変更。また、パリ郊外が舞台となっています。)
映画について
| 題名 | 『急に具合が悪くなる』 |
| 公開予定日 | 2026年6月19日 |
| 出演 | ビルジニー・エフィラ/ 岡本多緒 他 |
| 監督 | 濱口竜介 |
映画化注目ポイント
2026年カンヌ映画祭で、コンペティション部門に選出され、主演の2人が女優賞を獲得した本作。
主演の1人である岡本多緒さんは、日本人初、カンヌ映画祭での女優賞獲得者となりました。
監督の濱口竜介さんは、米アカデミー賞と世界三大映画祭すべてで、賞を受賞した経験の持ち主。
これは日本人では、黒澤明監督以来、2人目の快挙とのこと。
そんな話題性もあり、注目の監督の最新作はぜひ観てみたい!
時間が長いのがネックかもしれませんが…。(3時間16分なのです。)
鑑賞中、急に具合が悪くならないように、体調万全で挑みたい映画です。(笑)
原作本
『口に関するアンケート』|原作:背筋
あらすじ
心霊スポットを訪れた大学生グループ。
彼らが体験した出来事についての証言を「回答音声」を書き起こす形で進行する本。
モキュメンタリー形式(架空の物語を現実のように見せる手法)で、物語が進行します。
映画について
| 題名 | 『口に関するアンケート』 |
| 公開予定日 | 2026年7月3日 |
| 出演 | 板垣李光人/綱啓永/ 吉川愛/MOMONA 他 |
| 監督 | 清水崇 |
映画化注目ポイント
原作本は、63ページという短編で、中に「アンケート」が付されていたり、工夫が凝らされた本。
それを映画化するにあたって、どのように話を膨らませたのかが、気になります。
監督は、『呪怨』や「恐怖の村シリーズ」などホラー映画で有名な、清水崇さん。
予告を観ただけでも、恐怖を感じる映画に仕上がっていると予想します。
個人的にはホラーは苦手なのですが、原作本は気になるところ。
手のひらサイズの装丁で薄い本は、本屋で異彩を放っていました。
口コミでも「気軽に読めるのにじっとりした恐怖が味わえる…」とあって、急に気になってきた私。
映画は…怖そうなので、一人ではいけないかも。(笑)
原作小説
『時には懺悔を』|原作:打海文三
あらすじ
佐竹は、数年前に退社した大手探偵事務所の元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールの生徒・中野の代理教官をすることに。
その日の実習は、佐竹の元同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることでした。
事務所へ忍び込むと、米本が亡くなっている姿が目に飛び込んできます。
佐竹は中野を助手に、米本が亡くなった謎について調査を開始。
調べていくうちに、過去に起きた障害児誘拐事件の真相へと迫っていくことになりー。
映画について
| 題名 | 『時には懺悔を』 |
| 公開予定日 | 2026年8月28日 |
| 出演 | 西島秀俊/満島ひかり/ 黒木華/役所広司 他 |
| 監督 | 中島哲也 |
映画化注目ポイント
『嫌われ松子の一生』や『告白』など、話題作を手がけてきた、中島哲也監督の8年ぶりの新作。
予告編では、かなり重厚な人間ドラマが観られる予感あり。
西島秀俊さん、満島ひかりさん、役所広司さんなど、キャストを見ても、多数の豪華俳優が出演しており期待大。
横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞した経験がある、打海文三さん原作。
出版日を見てみると1994年ということで、最近ではないことが分かります。
以前の小説を今映画化する意味が何かあるはずーと思うと、気になる作品です。
原作小説
『シャドウワーク』|原作:佐野広実
あらすじ
繰り返される夫の暴力から命がけで逃れ、シェルターに辿り着いた紀子。
ある女性の死の謎に迫る刑事の薫。
2人が出会った先には、更に多くの死が待ち受けていました。
DVや身近な者からの支配を描く、ミステリー作品です。
映画について
| 題名 | 『シャドウワーク』 |
| 公開予定日 | 2026年9月25日 |
| 出演 | 吉岡里帆/奈緒/ 美保純/風吹ジュン 他 |
| 監督 | 吉野竜平 |
映画化注目ポイント
吉岡里帆と奈緒という、人気実力派俳優のダブル主演という注目作。
WOWOWでドラマ化もされた本作は、江戸川乱歩賞の受賞歴もある作家の最新作です。
予告を見ると、安心できるシェルターは、なんだか秘密がありそうで…。
重い内容だからこそ、俳優同士の演技のぶつかり合いが期待できそうな1本です。
個人的には、『正体』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞して以来、更に演技の幅を広げている、吉岡里帆さんの演技が気になります!
原作小説
『汝、星のごとく』|原作:凪良ゆう
あらすじ
瀬戸内の島で育った暁海と、母の恋愛に振り回されて転校してきた櫂。
孤独を抱えた2人は恋に落ち、ときにぶつかり、すれ違い、一緒に成長していきます。
15年にわたる、あまりに切ない、愛と選択の物語。
映画について
| 題名 | 『汝、星のごとく』 |
| 公開予定日 | 2026年10月9日 |
| 出演 | 横浜流星/広瀬すず/ 尾野真千子/木村佳乃 他 |
| 監督 | 藤井道人 |
映画化注目ポイント
2023年に本屋大賞を受賞し、注目された小説の映画化。
かなり人気である小説の実写化だけに、公開前から話題性が抜群です。
予告編では、横浜流星さんと広瀬すずさんの制服姿が眩しい…。(2人共制服姿に違和感がないの凄すぎ。)
『新聞記者』や『正体』など、話題作を作り続けている、藤井道人監督作なのも注目したいところ。
朝ドラ『おかえりモネ』やドラマ『きのう何食べた?』の脚本も出がけた、安達奈緒子さんが脚本なのも気になります。
私は映画までに本を読もうと手元に置いてあります…思ったより分厚かったのと(文庫で439ページ)、続編もあるので、早めに読み始めたいです!
原作小説
『すべて真夜中の恋人たち』|
原作:川上未映子
あらすじ
入江冬子は、34歳のフリー校閲者です。
人付き合いが苦手な冬子の唯一の趣味は、誕生日に真夜中の街を散歩することでした。
ひとり静かに生きてきた彼女でしたが、カルチャーセンターで58歳の三束さんに出会いー。
映画について
| 題名 | 『すべて真夜中の恋人たち』 |
| 公開予定日 | 2026年秋 |
| 出演 | 岸井ゆきの/浅野忠信/ 森田望智/深川麻衣 他 |
| 監督 | 岨手由貴子 |
映画化注目ポイント
2026年のカンヌ映画祭で、「ある視点」部門に出品され話題になった本作。
監督の岨手由貴子さんは、2021年公開の映画『あのこは貴族』の監督・脚本をされた方です。
『あのこは貴族』では、女性の細やかな心理描写を丁寧に描いていたので、今作も楽しみ。
原作は、2011年に単行本化された作品なので、けっこう以前なのですね。
実は文庫化された際に読んだのですが、全く覚えていない…その頃は、冬子より年下だった私。
冬子の歳を越した自分が今読んだらどう思うのか、改めて読んでみたくなりました。
原作小説
『うるさいこの音の全部』|
原作:高瀬準子
あらすじ
ゲームセンターで働く長井朝陽。
彼女の日常は、「早見有日」のペンネームで書いた小説が文学賞を受賞してから、軋み始めます。
作家であることがばれて、職場の同僚や友人関係が徐々に変化。
更に執筆中の小説と、現実との境界線があいまいになっていきー。
映画について
| 題名 | 『うるさいこの音の全部』 |
| 公開予定日 | 2026年冬 |
| 出演 | 川床明日香/森田想/ 美山加恋/相馬理 他 |
| 監督 | 加藤慶吾 |
映画化注目ポイント
2022年に『おいしいごはんが食べられますように』で芥川賞を受賞した著者の小説を映画化。
最初に本のあらすじを読んだ際、「ご本人のことを書いたのかしら?」と思ってしまいました。
作家デビューの舞台裏を小説にした方って、今まであまり知らない。(私が知らないだけかもですが。)
本の口コミで「「モヤっとしたこと」を小説に昇華させるのが上手い作家」と書いてあり、それはちょっと読んでみたい…となりました。
人間関係のちょっとした「あれ?」が描かれていそうで気になるところ。
高瀬準子さんの原作では、初の映画化作品となるので注目です。
原作小説
まとめ
今回は、2026年下半期に映画化される小説などの邦画を8作厳選し、まとめました。
2026年下半期も気になる作品が目白押しで忙しい!
原作から先に読むか、映画を先に観るか…迷いながら、気になる作品をチェックしてみてください♪
- 『黒牢城』|
原作:米澤穂信→
2026年6月19日公開 - 『急に具合が悪くなる』|
原作:宮野真生子・磯野真穂
→2026年6月19日公開 - 『口に関するアンケート』|
原作:背筋→
2026年7月3日公開 - 『時には懺悔を』|
原作:打海文三→
2026年8月28日公開 - 『シャドウワーク』|
原作:佐野広実→
2026年9月25日公開 - 『汝、星のごとく』|
原作:凪良ゆう→
2026年10月9日公開 - 『すべて真夜中の恋人たち』
|原作:川上未映子→
2026年秋公開 - 『うるさいこの音の全部』|
原作:高瀬準子→
2026年冬公開
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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