
森での生活に癒された漫画
「働く女性共感度120%!!」と帯に書いてあり、
当時買った漫画。
それが「週末、森で」でした。
読んでみたところ、共感もありましたが、
憧れも生まれたのでした。
今回は、疲れた女性たちにぴったりな漫画
「週末、森で」やその続編についてです。
「週末、森で」シリーズ、読む順番


2冊の文庫が、幻冬舎文庫より発売中です。
読む順番はこちら↓
- 「週末、森で」
- 「きみの隣りで」
↓「週末、森で」↓
↓「きみの隣りで」↓
1巻から順番に読むことをオススメします。
主人公の環境が1巻と2巻で、だいぶ違いが
ある為です。
あらすじ


週末、森で
「そうだ、田舎で暮らそう」早川さんは、
ふとそう思いました。
元々、会社に行く仕事ではなかったので、
できそうな気がしたのです。
森に近い場所(駅前なので、森の中に住んでいる
わけではない)に住むスローライフ。
たまに、東京から友人のマユミちゃんや、
せっちゃんが家に遊びに来ます。
友人たちからは「大丈夫か?」と思われていますが、早川さんは自分の決めた生活を満喫。
そんな早川さんの姿や言葉に2人も影響されて
いくのでした。
きみの隣りで
結婚した早川さん。
息子の太郎も生まれ、3人暮らしとなりました。
森近くの生活は継続中。
太郎は、母から教わった森や自然のことを考え
ながら成長していきます。
マユミちゃんやせっちゃんも、相変わらず
東京から遊びにきて森に癒されます。
太郎の学校の先生、ヒナも森に癒されていますが、
母親との関係に悩んでいました。
登場人物


早川 さん | 翻訳家、家で仕事をしている。 雑誌の懸賞でハイブリットカーが 当たり、田舎暮らしを決めた。 |
ちゃん | マユミ早川さんの友人。 出版社で経理の仕事をしている。 経理部一筋14年。 |
ちゃん | せっ早川さんの友人。 旅行代理店で仕事をしている。 |
守さん | 早川さんの夫。 東京で歯科医院に勤めていた時、 森で早川さんと出会い結婚。 (「きみの隣りで」から登場) |
太郎 | 早川さんの小学生の息子。 森が好きで、母から教わり木などに詳しい。 (「きみの隣りで」から登場) |
ヒナ | 太郎の担任の先生。 産休に入った先生の変わりに入ってきた。30歳。 母親が過干渉で悩んでいる。 (「きみの隣りで」から登場) |
「週末、森で」では、早川さん、マユミちゃん、
せっちゃんの歳は35歳くらいの設定です。
2冊読んだ感想は


早川さんの暮らし、かなり理想的です!
羨ましく、憧れました。
自分で決めたことを、すぐ行動に移す。
周囲に何を言われても、気にしない。
これって、なかなかできないことです。
「森のスローライフ」といっても、
畑をやるでもなく、食べ物はお取り寄せ。
友人たちに「スローライフの基本は自給自足」と
言われても、特に気にする素振りなし。
早川さんは、自分を信じているんだと思います。
自分を信じるってことが、なかなかできない。
人に何か言われると揺らいでしまう…。
早川さんを、見習いたいなって思いました。
だから感情移入したのは、マユミちゃんや
せっちゃんの東京で働く組。
嫌なことを言われてイライラしたり、
悲しくなったり…だけど立ち直る。
立ち直る時、早川さんが言う「名言」がふと
頭によぎるのです。
その言葉に、豆大福も救われた気がしました。
「目的地に行くだけのために人間って歩くわけじゃない」(森の中で早川さんが言った言葉)
「自分の手元ばかり見ないで自分が行きたい場所を見ながらこぐと近づけるよ~」
(カヤックに乗って早川さんが言った言葉)
はっとする言葉がたびたび出てきて、
なんだか癒されました。
続編の「きみの隣りで」で、早川さんは
3人家族になります。
勝手に早川さんは、独身で自分の好きなように
暮らしていそうだったので、びっくりな展開(;^_^A
相変わらず、マユミちゃんやせっちゃんは、
独身で働き、たまに森に癒されています。
こちらも、早川さんは憧れの存在、
マユミちゃんやせっちゃんに共感してました(笑)
疲れた時に読むと、心がほぐれてホッとする漫画。
読みやすかったです。
まとめ
今回は、癒しの漫画「週末、森で」や続編について
まとめました。
疲れた時読むと、癒されますし、薄い文庫漫画
なので読みやすかったです。
ぜひ読んでみてくださいませ。
- 「週末、森で」続編は「きみの隣りで」
1巻~順番に読むことをオススメする。 - 早川さんが、思い立って森の近くへ田舎暮らし。
友人2人と交わす言葉に癒された。 - 早川さんに憧れた。
友人2人には、とても共感した。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓作中に、益田さんの別漫画「すーちゃん」も
登場してました!↓


↓益田さんのお仕事もの。こちらもオススメ↓

