
音楽映画が大好き♪
学生時代は吹奏楽部に所属し、ピアノも習っていました。
私にとって音楽は、いつも身近にある存在です。
そして映画も大好き。
そのため、音楽をテーマにした映画はついチェックしてしまいます。
特に実在ミュージシャンを描いた作品は、映像でその人生に触れることで「こんな生涯だったのか…」と、感慨深い気持ちになることも。
今回は、これまで観てきた音楽映画の中から、特に面白かった10作品をご紹介します。
実在ミュージシャンを描いた作品を中心に、Amazonプライムビデオで視聴できる映画も含めて集めてみました。
ピアノ・ギター・歌・JAZZの音楽ジャンル別に紹介していくので、気になる作品があればぜひチェックしてみてください。
※作品によっては、プライムビデオ見放題ではなく、レンタル・購入など追加料金が必要な場合があります。
ピアノ


シャイン
あらすじ
実在する天才ピアニスト・デイビッド・ヘルフゴッドの半生を映画化。
デイビッドは、厳格な父の元で幼い頃からピアノの練習を重ね、ついに才能を開花させます。
しかし父が留学を許さず、彼は家を飛び出し、自力で留学すべくロンドンへと渡ったのでした。
父からいつか弾きこなせるように…と言われていた、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
その難曲を見事に演奏したデイビッドでしたが、過度のストレスで精神を病んでしまいー。
感想
何度見ても泣ける映画なんです…父と息子の関係が複雑で、でもお互いにすごく思い合っている。
一時疎遠になっていた父と息子が再会するシーン、私は号泣しました。
映画の作り的にも素晴らしいのですが、なんといっても演奏シーンが迫力で良いのです。
劇中の演奏は、全てヘルフゴッド自身が行っており、手のシーンも本人が担当したのだとか。
特に中盤の見せ場、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は圧巻…手が倍速なんじゃないか?と思うくらい早いのです。
人間ドラマ×迫力の演奏シーンを観たい方へ、オススメの映画。
アカデミー賞で主演男優賞を受賞した、主演のジェフリー・ラッシュの演技も必見です。
\ アマプラで鑑賞 /
パリに見出されたピアニスト
あらすじ
家が貧しい不良青年のマチューは、駅に置かれたピアノを弾くことを楽しみにしていました。
ある日、たまたまピアノを弾くマチューを見かけた、音楽院ディレクター・ピエール。
マチューの才能に惹かれたピエールは、彼を育てたいと声をかけます。
気乗りしないマチューでしたが、ひょんなことから、ピエールのいる音楽院でピアノを教わることに。
そして更なる高みを目指すため、ピエールはマチューへコンクールの出場を促すのでした。
感想
一人の青年のサクセスストーリーということで、見ていてワクワクする内容となっています。
内容はベタですし「こんなにうまくいくかなぁ」という気持ちもなくはないのですが…それだけに、見ていて安心感がありました。
そしてなんといっても、演奏シーンなど音楽がとても良いのです。
バッハ、ショパン、リストなど、一度は聞いたことのある有名な音楽が沢山出てきて、音楽に酔いしれることができました。
そして最大の見せ場である、マチューのコンクールシーンでは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が効果的に流れます。
この演奏シーンがとても良かった…ピアノ好きは必見のドラマです。
\ アマプラで鑑賞 /
マイバッハ 不屈のピアニスト
あらすじ
実在のピアニストで、「20世紀最高のバッハ演奏者」と称された、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生を描いたドラマ。
病弱だったマルティンスは、幼少期にピアノと出会い、猛練習を繰り返す日々。
早々に才能を開花させた彼は、20歳でクラシック音楽の殿堂・カーネギーホールで華々しくデビューを飾ります。
一流演奏家として世界を飛び回っていましたが、不慮の事故で3本の指に障害を抱えることに。
絶望した彼でしたが、不屈の精神でリハビリを続け、ピアニストの活動を再開させます。
そして、バッハの全ピアノ曲を収録するという偉業に挑戦。
しかし、そんなマルティンスを更なる不幸が襲うのでした。
感想
題名の通り、本当に不屈のピアニストですよ彼は。
ピアニストの生命線である指に障害を抱えた彼ですが、必死のリハビリの元カムバックを果たします。
それだけでもすごいことなのに、更なる不幸に「そんな…」という気持ちになりました。
自分だったら、そこで諦めてしまうと思うのですが、マルティンスは更なる挑戦をするのです。
もちろん周囲のサポートはあったでしょうが、精神的な強さというか、諦めない姿勢に勇気をもらえた気がしました。
映画を彩る音楽もとても良いです。
特にバッハの曲が多数流れてきて、バッハ好きは必見。
波乱万丈な演奏家の人生には、目が釘付けになり、最後は拍手を送りたくなりました。
\ アマプラで鑑賞 /
ギター


パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト
あらすじ
2014年に急逝した、スペインのギタリストであるパコ・デ・ルシアを追ったドキュメンタリー映画です。
7歳でギターを手にし、12歳でプロのギタリストとなった、パコ・デ・ルシア。
彼はフラメンコ界に大きな影響をもたらします。
そしてフラメンコに留まらず、ジャズやフュージョンの世界でも広く知られるようになり、独自の世界観を形成していくのでした。
今作では、そんなパコ・デ・ルシアの貴重な演奏シーンやインタビュー、そしてチック・コリアやカルロス・サンタナなど、各界のレジェンドのインタビューも収録されています。
感想
このドキュメンタリー映画は、演奏シーンも多くて構成も素晴らしかったです。
監督はパコ・デ・ルシアの実の息子さん。
家族だからこそ、撮れた映像もあったんじゃないかなぁと。
私は一時、フラメンコギターをやってみたかったのですが、この映画を観て更にその思いが強くなりました。(ギターはちょっと触ったのみで、その夢は断念されましたが…。)
とにかく演奏シーンがカッコいいのです!
パコ・デ・ルシア最高~って気分になります。(笑)
インタビューも満載で、家族のこと、華々しい活躍や苦悩についてなど、彼の背景を深く知ることができました。
90分という長さでまとまりも良いですし、満足感のある映画です。
\ アマプラで鑑賞 /
僕のスウィング
あらすじ
祖母の家で夏休みを過ごすことになった、少年マックス。
彼はジプシーギターの名手・ミラルドのギターに魅せられます。
彼は早速ギターを買いに行ったところ、スウィングという不思議な魅力がある少女と出会うのでした。
そしてミラルドからギターを習うことになった、マックス。
ギターにのめり込む一方、スウィングと過ごす日々は、マックスにとって、かけがえのない時間になります。
スウィングへの淡い恋を抱えるマックス。
しかし、夏の終わりとともに、お別れの時が近づいてきてー。
感想
こちらの映画、パーティーシーンなどのライブ演奏が素晴らしいのです!
ミラルドを演じるのは、天才ギタリスト、チャボロ・シュミット。
スウィングJAZZの創始者ジャンゴ・ラインハルトの後継者ということで、映画の中で超絶技巧を見ることができます。
それ以外にも、ヨーロッパの有名ミュージシャンが大挙出演しているとあって、音楽シーンはライブ映像のよう。
監督は、様々な地方のロマについて映像化している、トニー・ガトリフ監督。
今回は、フランス郊外に住むロマにスポットを当てて描いています。
ギターの音色と自然豊かな映像がマッチしていて、とても居心地の良い映画。
私は、映画館で鑑賞後、パンフレットやDVD、サントラまで買った、大好きな作品です!
歌


はじまりのうた
あらすじ
恋人であるデイブに裏切られ、どん底状態のシンガーソングライター・グレタ。
イギリスからニューヨークへやってきた彼女は、ライブハウスで歌っていたところ、落ち目の音楽プロデューサー・ダンに声をかけられます。
ダンに誘われ、アルバム制作をすることになったグレタ。
レコーディングはニューヨークの街角。
次々とゲリラレコーディングしていく中で、グレタの心に変化が現れます。
感想
この映画を観ると、すごく元気をもらえるんです!
落ち込んだ気持ちをほぐしてくれる…そんな映画だと思います。
主人公を演じたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのキーラ・ナイトレー。
彼女の歌声もいいんですが、全体に流れる音楽がとても良い。
そして、私はこの映画で初めて知ったのですが、元恋人・デイブを演じたのは、人気ロックバンド「Maroon5」のアダム・レビーン。
彼の歌声ももちろん聞くことができます。
知らなかったけれど、さすがの貫禄でした!
こちらの映画、全米公開スタート時は5館だった上映館が、口コミで1300館に増えたという作品。
観るものをハッピーな気分にさせてくれる作品なので、上映館が増えたことは納得。
私は鑑賞後は大興奮して、パンフレットやサントラをすぐに買いに走った、そんな思い出の作品です。
\ アマプラで鑑賞 /
ジャニス リトル・ガール・ブルー
あらすじ
1970年に27歳の若さで亡くなった、ロックシンガーのジャニス・ジョプリンの生涯を追ったドキュメンタリー。
生前のジャニスに関わった身近な人々のインタビュー映像や、彼女が家族や恋人へ宛てた手紙から、本人の素顔にせまります。
また、貴重なインタビューや歌唱シーンも盛り込まれている作品です。
感想
ジャニス・ジョプリンの歌声は、JAZZピアノを習っていた時に、先生が「こんな人いるよ~」と聞かせてくれたことがきっかけです。
その時の私は「え…この人の声すごい…酒焼けですか?」と言ったくらい、独特な歌声でした。
それから彼女に興味をもち、この映画を観てみたのです。
とにかく圧倒的な歌唱力が素晴らしい…。
素顔の彼女は、孤独や不安、過去の傷からくる不安定さで、精神状態はあまり良くなかった様子。
だから感情的に鬼気迫る歌声で歌えたのでしょうけれど、本人は辛かっただろうな…とか。
27歳で早くに亡くなってしまいましたが、もっと長生きして歌う姿を見てみたかったな。
心に深く響く歌声をドキュメンタリーで余すところなく観られる、貴重な映画です。
JAZZ


MILES AHEAD マイルス・デイヴィス
空白の5年間
あらすじ
ジャズ界の帝王マイルス・デイビスに起ったことからインスピレーションを受け、ドン・チードルが映画化した作品。
1970年代後半のニューヨーク。
長らく音楽活動を休止していたマイルス・デイヴィスの自宅に、カムバック記事を書こうとしている音楽記者・デイヴが押しかけてきます。
マイルスはドラッグと酒に溺れ、元妻との苦い思い出に囚われ、キャリア終焉の危機に瀕していました。
やがて2人は盗まれてしまったマイルスの最新曲のテープを取り戻すため、危険な追跡劇に巻き込まれていきます。
感想
マイルス・デイビスについてあまり知らずに観ましたが、グイグイと引き込まれる展開で、テンポも良い映画でした。
中古CDショップのディスクユニオンへ行くと、マイルス・デイビスは○○期のCD~という風に分類されていて、時期によって演奏スタイルが変わったのかな?とはうっすら思っていました。
この映画は、活動休止していた時期を経て、新たな音楽へと進んでいくマイルスが描かれており、なかなか面白かったです。
アカデミー賞にノミネートされたこともある、ドン・チードルが、監督・主演・脚本・制作全てを担った作品。
破天荒だったり、ナイーブだったり…そんなマイルス・デイビスを魅力的に描いていて、JAZZファン以外でも楽しめる映画になっています。
\ アマプラで鑑賞 /
ブルーに生まれついて
あらすじ
ジャズ界で活躍したトランペット奏者でボーカリストでもある、チェット・ベイカーの半生を描いた伝記映画。
黒人ミュージシャンが主流だった1950年代。
甘いマスクと柔らかな歌声で女性を魅了し、一世を風靡したチェット・ベイカー。
その後彼は、麻薬に溺れてどん底の生活を送ることに。
しかしある一人の女性と出会った彼は、再生の道へと進むことになります。
感想
この映画を観た時、私はまだ若かったのでこう思いました。
「ちょっとしっかりしてよぉ。」と。
チェット・ベイカーの弱い部分に、イライラしてしまったのでしょう。
後日、この映画を観た年上の男性陣は(皆JAZZに興味がある方々)「すごく良かった!」と絶賛。
イライラしてしまった…とは言い出せない状況になりました。
もしかしたら、男女で受け取り方が違う映画なのかもしれません。
でも、それだけチェット・ベイカーを演じるイーサン・ホークが凄かったんだと思います。
ボロボロで弱い部分を持ちながらも再生していくチェット・ベイカーを痛々しく演じていました。
かなりリアルな演技は、チェット・ベイカーに興味のある方は、ぜひ一度見ていただきたい映画です。
\ アマプラで鑑賞 /
BLUE GIANT
あらすじ
石塚真一の人気JAZZ漫画をアニメ映画化した作品。
仙台に住む高校生の宮本大は、JAZZに魅了されて河原で一人、テナーサックスの練習を続ける日々。
高校卒業後に上京した大は、高校の同級生・玉田のアパートに転がり込みます。
ある日、ライブハウスで見かけた凄腕ピアニスト・沢辺と出会った大。
彼をバンドへ誘い、大に感化された玉田もドラムとして加わり「JASS」というバンドを結成。
3人は日本最高のJAZZクラブに出演すべく、練習を重ねるのでした。
感想
JAZZファンでなくても、こんなに楽しめる映画って今まであったでしょうか。
私も「JAZZって全然知らないし、原作も知らないし…」という、あまり乗り気でなかった知人と行ったのですが、最後は「すごい面白かった!」と絶賛していて嬉しくなりました。
原作も大好きなのですが、漫画からは音は出ない。
音楽を担当したのは、JAZZピアニストの上原ひろみさん。
彼女が作り出す音楽がこの映画とマッチしており、特に最後の演奏は、胸に迫るものがありました。
声優ではない、俳優の3人が声を担当していましたが、どの方も違和感なくて、その点も良かったです。
観ていてワクワクするJAZZ映画です。
↓原作などについて詳細はこちらで…↓


\ アマプラで鑑賞 /
まとめ
今回は、名作音楽映画のおすすめを10選にまとめてみました。
Amazonプライムビデオで鑑賞できる作品も多かったのですが…
DVD派の方は、家に宅配してくれるスタイルもオススメです。(返却はポストへ…)
気になる作品は、ぜひ観てみてください♪
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓おすすめ音楽漫画まとめ↓










