
食べ物が出てくる小説、
大好きです
美味しそうな食事やスイーツが出てくる小説があると、つい手に取ってしまいます。
それがシリーズ作品だと、続きも楽しめるのでさらに嬉しいですよね。
ふと振り返ってみると、私自身も食事やスイーツが魅力的に描かれたシリーズ小説をたくさん読んでいました。
今回は、その中でも「読んで良かった!」と思えたシリーズ作品を8作品ご紹介します。
美味しそうな料理やスイーツに癒やされたい方へ、本選びの参考になれば幸いです♪
食事やスイーツが美味しそうな
おすすめ小説8選


スイーツやカフェが魅力の
おすすめシリーズ小説


近藤史恵
「ときどき旅に出るカフェ」シリーズ
37歳会社員の瑛子が近所でたまたま見つけた、カフェ・ルーズ。
そこには、かつての同僚・円が働いていました。
メニューは円が海外を巡って見つけた、変わったスイーツが豊富にとり揃っています。
会社と家の往復だった瑛子は、カフェやメニューに魅了され、足繫く通うことに。
日々のちょっとした謎が起こり、瑛子と円は一緒にその謎を解いていくのでした。
苺のスープやロシア風チーズケーキなど、珍しいスイーツの数々…食べてみたい!
推理小説化ならではの、ちょっとした謎を後で回収する物語も魅力です。
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賀十つばさ「バニラな」シリーズ
38歳の葵は、自分で経営していた洋菓子店を閉めることになります。
店舗の次の借り手が決まるまで、近くでアルバイトを始めた矢先、常連だったマダムに遭遇。
そして流れで、マダムとお菓子教室を始めることに。
最初は消極的だった葵でしたが、様々な事情を抱えた生徒と関わるうち、葵の心境に変化が訪れるのでした。
巻末にレシピが載っている小説。
出てくる洋菓子はどれも食べたくなりました。
2025年NHKで連ドラ化されています。
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標野凪「喫茶ドードー」シリーズ
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」は、住宅地でひっそりと営業しています。
日々の頑張りから少し逃れたい人が、ふらりと立ち寄る場所、それが「喫茶ドードー」。
SNSの「ていねいな暮らし」に振り回される人、仕事を抱え込んで体調を崩している人…それぞれ抱えている問題は違いますが、店主の美味しい料理やスイーツがお客の心を癒すのでした。
SNSやスマホに振り回されて「ていねいな暮らし」から逆に遠のいたり、物事を白黒つけようとするあまり人間関係がギクシャクしたり、主人公たちの行動があるあるで親近感。
喫茶の店主・そろりの言葉が優しくて、こんな“おひとりさま専用カフェ”行ってみたい…と思ったのでした。
小説には、スイーツだけではなく、サンドイッチやオムレツなど料理系も出てきて、美味しそうです!
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食事が美味しそうなおすすめシリーズ小説


柚木麻子「アッコちゃん」シリーズ
派遣社員の美智子は、彼氏にフラれて落ち込んでいました。
そこへ部長のアッコさんから「一週間、ランチを取り換えっこしましょう」と提案されます。
気乗りしない美智子でしたが、NOと言えない性格から、その提案を受けることに。
それからアッコさんの不思議なランチコースを巡るうちに、少しずつ自分が変わっていくのでした。
月曜日はカレー、火曜はスムージー店のスムージーとラップサンド…アッコさんの行きつけのお店はどこも素敵なお店ばかり。
私に起こったミラクルは、小説を読んだ後「自炊したい。ちゃんとしたご飯を食べたい」と思えたことでした。
美味しい食べ物は元気になれる…そう思えた小説。
2015年NHKBSプレミアムでドラマ化もされた作品です。
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原田ひ香「ランチ酒」シリーズ
バツイチでアラサーの犬森祥子は、「見守り屋」という風変わりな仕事をしています。
夜から朝まで、様々な事情を抱える人を寝ずの番で見守ることが仕事。
そんな祥子の楽しみは、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」です。
別れた夫のところで暮らす、愛娘のことを思いながら「ランチ酒」で自身を癒すのでした。
1章が短いので、ちょっとした時間に読みやすい小説。
武蔵小山や中目黒など、場所の名前は出てきますが、店名は出てきません。
ただ調べてみると、モデルとなるお店はあるようです。
お店や食べ物の描写が詳細なので、「ここ行ってみたいな…」となりました。
色々な人物が抱える悩みも出てくる小説。
グルメ×人間ドラマが掛け合わさった物語がお好きな方におすすめの本です。
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越智月子「鎌倉駅徒歩8分」シリーズ
40代で会社を辞めた香良は、父が遺した鎌倉のカフェを引き継ぐことに。
人見知りな為か、経営はなかなか上手くいきません。
そこへ、離婚した親友・三樹子が押しかけてきて、気がつくとシェアハウスを始めることに。
戸惑いながらも、入居者を募集すると、少しずつ希望者が現れます。
入居希望者は、みんな訳アリな女性ばかり。
香良が淹れる美味しいコーヒーと賄いカレーで、住人たちの心の距離は近づいていきます。
最初は香良の視点、その後は三樹子の視点、そして住民それぞれの視点で進む物語。
「この人はどんな人だろう?」という疑問が、章を追うごとに分かっていくのが良かったです。
そして、香良が作る賄いカレーが美味しそうでした。
お月見カレーにイカスミカレー…巻末に可愛いイラスト付きのレシピもついていて、カレーごとに合う珈琲まで書いてあり、最後まで凝った作りになっていて嬉しい。
続編では、様々なパスタレシピが載っていて、料理好きの方にはたまらない作りの小説だと思います。
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原田ひ香「三人屋」シリーズ
朝・昼・晩で業態がガラリと変わるお店、通称「三人屋」。
朝は三女の喫茶店、昼は次女の讃岐うどん屋、夜は長女のスナックが開店。
三女に一目惚れしたサラリーマンや、女泣かせのスーパー店長など、癖のある常連客たちが毎日集います。
訳あり三姉妹が営む、美味しい人情ドラマ。
お客目線で進むお話で、連作短編で構成されており、とても読みやすかったです。
姉妹で違う業態のお店を営んでいるため、こんがり焼けたトースト、ほかほかの讃岐うどん、熱々の土鍋ご飯など、想像する食べ物もバラエティに富んでいて、色々と食べたくなって大変。(笑)
訳あり姉妹の抱える問題は、章を追うごとに分かってくるので、気になってページをめくる手が止まらない。
ドラマや映画化したら面白いのに…と、思ってしまう小説です。
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長月天音「キッチン常夜灯」シリーズ
街の路地裏で、夜から翌朝まで開くお店「キッチン常夜灯」。
株式会社オオイヌが経営する「ファミリーグリル・シリウス」や、営業部、製菓部などで働く女性たちは、「キッチン常夜灯」で食事をすることで、新たな発見やヒントを得るのでした。
飲食業界で働く女性たちと「キッチン常夜灯」の物語。
著者の長月天音さんは、飲食店勤務経験が長いそうです。
その為か、飲食業界の細かい部分まで描かれているのかな?と思いました。
「キッチン常夜灯」で出てくる、農夫風ポタージュや若鶏のバスク風煮込みなど、手が込んだ料理はどれも美味しそう。
食事系だけではなく、アップルパイや飴色のタルトタタンなど、スイーツの描写もとても良いです。
働く女性たちのリアルな悩みと、美味しそうな食べ物がマッチした作品。
現在(2026年8月時点)、シリーズ5冊目が出版している、人気シリーズです。
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まとめ
今回は、食事やスイーツが美味しそうなおすすめ小説を8作品まとめました。
本を並べてみると、表紙の絵がどれも可愛くて美味しそうです。
ジャケ買いをしても楽しいかも…
これからも、美味しい×小説を探して読んでいきたいと思います!
皆さまの本選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓食べ物が美味しそうな、
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