今年も映画をたくさん観たい
です!
小説が原作の映画って、本と映画どちらも
気になってしまいます。
昨年は、映画の前に小説を読もうとして、
時間が足りず読めないことが多々あり(;^_^A
今年は計画的に本を読んでいこうと決めました!
今回は、2025年上半期公開の小説原作で気になる
作品をまとめてみました。
敵(1月17日公開)
↓公式HP↓
原作小説
筒井康隆さんの同名小説を映画化した作品です。
あらすじ
渡辺儀助(77歳)は、大学教授の職を辞し、
日本家屋にて一人で暮らしています。
(妻とは死別)
決まった時間に起き、自炊し、時には友人と酒を
飲み、毎日が平和な日々。
この生活で、何年自分の預貯金がもつか計算し、
穏やかな時間を過ごします。
そんなある日、自身のパソコン画面に
「敵がやってくる」という不穏なメッセージが
流れてくるのでした。
注目ポイント!
12年ぶりの主演を長塚京三さんが演じます。
まず、予告を見て引き込まれました。
なんて不穏なんだろう…。
最初は穏やかな独居高齢者の日々を映し出し
ますが、途中からザワザワする感じに。
モノクロ映画とのことで、雰囲気を楽しむ為には、
映画館で観た方が良いのかな?と。
Amazonで小説を調べたところ、口コミに
「年を取りたくない…」といった記述があり
ました。
これを読んでそう感じたということで、
どんな内容なの!?と気になってしまいます。
誰もが年を重ねるわけだから、アラフォーの
豆大福も、怖いもの見たさで観てみようかなぁ(;^_^A
映画が面白かったら原作も読んでみたいです!
#真相をお話します(4月25日公開)
↓公式HP↓
原作小説
結城真一郎さんの同名小説が原作です。
あらすじ
とあるビルの警備室。
パソコンの画面をのぞき込む2人の男がいました。
彼らは、生配信暴露チャンネル
「#真相をお話しします」の生配信を待って
いたのです。
そこでは、様々なゴシップの“真相”が明かされるの
でした。
有名人の裏の顔等、世に出ていない数々の真相に
チャンネルは大盛り上がり。
そして、ついに警備室の男たち2人にも、
スポットライトが当たるのでした。
注目ポイント!
今をときめくMrs.GREEN APPLEのボーカル、
大森元貴さんが出演!
菊池風磨さんとダブル主演とのことで、未知との
遭遇的な楽しみがあります。
2023年の本屋大賞にノミネートされた原作小説。
推理作家協会賞受賞作も収録されています。
こちら、気になっていたんですが、まだ読んで
いなかったんです。
小説は短編集とのことで、それをどう映画化する
のか?も注目したい一つ。
どんでん返しの連続ということで、ミステリー好き
にはたまらない作品な様子。
まだ映画まで時間もありますし、読んでから映画を
観てみたいと思います!
国宝(6月6日公開)
↓公式HP↓
原作小説
吉田修一さんの同名小説が原作です。
(上下巻あります)
↓因みに漫画家もされています↓
あらすじ
任侠の一門に生まれた喜久雄は、抗争で父を
亡くします。
そして、上方歌舞伎名門の当主である花井半二郎に
引き取られ、歌舞伎の世界へ入ることに。
そこで半二郎の息子である御曹司の俊介と出会い、
2人は次第にライバルとして互いに高め合います。
芸に青春をささげ、出会いと別れを繰り返し、
運命の歯車が狂っていくのでした。
注目ポイント!
監督は李相日さん。
吉田修一さんとは、「悪人」「怒り」以来、
3度目のタッグとのこと。
歌舞伎のことは、よく知らないのですが、
そんな初心者でも楽しめる内容であればいいなと
思います。
華やかな舞台上の表側と、それぞれの思惑が渦巻く
裏側がどう描かれるのか、とても楽しみ!
吉田修一さん原作の映画、沢山ありますよね。
昨年は、「愛に乱暴」や「湖の女たち」2本が
公開されています。
今後も吉田さんの作品は、色々映画化されていくと
予想します。
豆大福は、以前「パレード」という本を読み、
吉田さんがすごい!となりました。
最後のどんでん返しにびっくりした記憶が
あります。(映画化もされました。)
「国宝」はどう映画化されるのか?
李監督作「悪人」等が濃厚な世界観だったので、
今回も期待大です!
本は上下巻で読むのに時間がかかりそう。
映画までにちゃんと読んでおこうと思います。
まとめ
今回は、2025年上半期公開予定で注目の3作を
まとめました。
文章と映像、どちらも楽しめる作品はやっぱり
いい!
皆さまの本や映画を選ぶ参考になれば幸いです。
- 2025年上半期注目映画1→
敵(1月17日公開)
筒井康隆さん原作のモノクロ映画。 - 2025年上半期注目映画2→
#真相をお話します(4月25日公開)
結城真一郎さん原作の短編集を映画化。 - 2025年上半期注目映画3→
国宝(6月6日公開)
吉田修一さんの上下巻長編小説を
映画化。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
↓2024年小説が原作で面白かった映画↓