【漫画】「泣き虫チエ子さん 愛情編/旅情編」(益田ミリ)羨ましい夫婦の形

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益田ミリさんの作品では、
珍しい夫婦ものです。

益田ミリさんの作品が大好きなんですが、割と
独身の女性が描かれているなぁと感じていました。

けれど、夫婦を描いた作品がありました!
それが「泣き虫チエ子さん」シリーズです。

今回は、豆大福が羨ましくなったチエ子さん
夫婦の物語をレポートいたします。

目次

「泣き虫チエ子さん」シリーズ 
何冊出ている?

愛蔵版コミックスは、1~4巻出ています。

文庫では、2巻出ています。
因みに、読む順番はこちら。

  1. 「泣き虫チエ子さん 愛情編」
  2. 「泣き虫チエ子さん 旅情編」

↓「泣き虫チエ子さん 愛情編」↓

↓「泣き虫チエ子さん 旅情編」↓

旅情編から読んでも、問題はないかと思います。

あらすじ

チエ子さんとサクちゃんは、結婚10年目の
仲良し夫婦です。

チエ子さんは会社員(秘書の仕事)、
サクちゃんは自営で靴の修理屋を
営んでいます。

一緒に食事を作り食べ、たまには外食もします。

仲良し夫婦ですが、1人の時間も大切。
チエ子さんは、1人カフェや1人旅を
楽しむことも。

サクちゃんも飲みに出かけたり、お互いの時間を
大切にするのでした。

日常を中心に、2人の出会いや旅先でのことを
描いた、ほっと安らげる漫画です。

感想

いや~サクちゃんのような、夫が理想ですね(笑)

題名にある通りで、チエ子さんよく泣きます。

彼女はとっても心配性。
急に心配事が頭に浮かび、急に泣き出すのでした。

それをサクちゃんは、面倒くさがることもなく、
見守ったりしてくれます。

わがままを言っても、受け入れてくれる
懐の広さをサクちゃんに感じました。

2人が決めているルールも良いなぁと。

例えば、お正月はそれぞれ自分の実家に帰る
というルールにしているところ。

お盆は揃って帰っているようですが、
1年に1度は子どもの顔になって
親と過ごしたいからということ。

豆大福、結婚していないから分からないけど、
義両親と過ごす正月は気を遣うだろうなぁと。

それと、映画に出かけた時のこと。

映画まで時間があるので1度解散して、
チエ子さんはカフェへ、サクちゃんも買い物へ。

こういった1人時間を楽しめるのも理想だな~
とか。いいな~連発していました(笑)

因みに旅情編は、全て旅の話ではありません。
(箱根、熊本、山形旅行が途中で描かれている
感じ。)

また漫画の中に、益田さんの別漫画
「週末、森で」に登場する、マユミが出てきます。

チエ子さんとマユミが、友達…という設定の様。

チエ子さんが入ったカフェは、益田さんの作品
「すーちゃん」に出てくるカフェだったり…。

↓「すーちゃん」シリーズのブログ↓

そういった細かいところも見てみると面白いです。
益田ミリさんファン必見!

最後に、サクちゃんのセリフでぐっときた言葉を。

チエ子さんが
「サクちゃんにとって幸せってなんだと思う?」
と聞きます。

サクちゃん「キミがいて仕事があること」と即答。

やっぱりサクちゃんは、理想の夫だわ~と
思ったのでした。

(こんな人いないよね…いや、どっかに存在して
いるのかしら 笑)

まとめ

今回は、益田ミリさん作品には珍しい、
夫婦の物語をご紹介しました。

すごーく癒され、優しい気持ちになった漫画。
疲れた時などに読むことをオススメしたいです。

皆さまの本選びの参考になれば幸いです。

  • 「泣き虫チエ子さん」シリーズ 
    愛蔵版は4冊、文庫は2冊出ている。
  • 読む順番は愛情編→旅情編だが、
    逆から読んでも特に問題なし。
  • 結婚10年目の夫婦の日常や旅行に
    行ったときのこと等を描く癒し漫画。
  • 漫画内に、益田さんの別漫画の
    登場人物がたまに出てくる。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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