
飯島奈美さんが参加している作品が好き♡
ドラマや映画の中で、美味しそうなご飯が出てくるだけで、なんだか幸せな気分になりますよね~。
特に「わっ、美味しそう!」と思う作品には、フードスタイリストの飯島奈美さんが参加されていることが多いんです。
そこで今回は、飯島さんが参加されたドラマの中から、5作品をまとめてみました。
私自身アマプラを使い倒しているので、アマプラで観られるものを選んでいます。
寒い日は、お家で“美味しいご飯がある物語”を観て、心をほっと温めてもらえたら嬉しいです。
(アマプラの追加料金なしで見られる作品と、NHKオンデマンドのチャンネル追加で見られる作品両方をご紹介しています。)
飯島奈美さんとは?


1969年生まれの飯島奈美さんは、映画やドラマなどのフードコーディネーターをしている方です。
7年間アシスタントをした後に独立し、映画『かもめ食堂』の参加をきっかけに、映画のフードスタイリストとして作品に参加するようになります。
現在は、映画・ドラマ・CM・広告・雑誌など幅広く活動中。
レシピ集など著作も多数出版されている、人気フードスタイリストさんです。
『飯島奈美×ドラマ』おすすめ5選


ひらやすみ
| 出演 | 岡山天音、森七菜、 吉岡里帆、吉村界人 他 |
| 演出 | 松本佳奈 他 |
| 回数 | 全20回(1回15分) |
| 放送年/ 放送チャンネル | 2025年/NHK総合 |
真造圭伍の同名漫画が原作の本作。
「漫画大賞」にランクインするなど、人気作品のドラマ化です。(現在連載中)
あらすじ
生田ヒロトは29歳のフリーター。
定職なし、恋人なし。でもヒロトはいつも幸せそうです。
人柄が良いので、いつも高齢者に道を聞かれたり、頼まれごとをされたりするヒロト。
ある時、たまたま仲良くなったおばあちゃんから、一戸建ての平屋を譲り受けることになります。
そして、山形から美大へ入学するため上京した18歳のいとこ・なつみと平屋で同居することに。
悩み多きいとこや友人を温かく迎え入れるヒロト。
そんなヒロトにも、色々と悩んだ過去がありー。
ひとことメモ
現在放送中なのですが、夜ドラにふさわしい、夜に見るとホッとするドラマになっています。
ヒロトのキャラが絶妙にゆるくていいですし、なつみが可愛らしい。
彼の生き方を見ると「もっとゆるく生きていいのかも…」と思うかも。
作中のカツサンドや鍋、朝に食べる目玉焼きにトーストなど、普通の料理がやけに美味しそう!
飯島さんマジックに今回もかかってしまいました。
とりあえずカツサンドが食べたい。(笑)
アマプラ&原作
\ Amazonプライムビデオで鑑賞 /
↓原作漫画↓
パンとスープとネコ日和
| 出演 | 小林聡美、伽奈、 美波、もたいまさこ 他 |
| 監督 | 松本佳奈 |
| 回数 | 全4回 (1回54分) |
| 放送年/ 放送チャンネル | 2013年/WOWOW |
群ようこさんの同名小説をドラマ化した作品です。
作品はシリーズ化されており、大人気シリーズとなっています。
あらすじ
唯一の肉親である、母を突如亡くしたアキコ。
アキコは永年勤めていた出版社を辞め、母が食堂をやっていた場所で、自分のお店をオープンすることに。
サンドウィッチとスープがメインのお店に決めたアキコは、店の改装やバイトをしてくれる人を探すなど奔走します。
たまたま拾った猫“たろちゃん”と共に、慎ましく暮らしながら、店を切り盛りするアキコ。
そんな彼女を永年商店街で商いをする人々は、あれこれ言いながらも見守るのでした。
ひとことメモ
このドラマの世界観にハマった方は、多いと思います。
映画『かもめ食堂』に通じる雰囲気に、当時私も大ハマりしました。
『かもめ食堂』と同じフードコーディネーターである飯島さんに、注目し始めたのもこの頃だったかも。
アキコが出す、サンドウィッチとスープがとても美味しそうなのです。
また、アキコが仕事終わりに部屋で晩酌をする姿も、何だかオシャレに感じました。
喫茶店のママ役のもたいまさこさんが、とってもいい味を出しています!
アマプラ&原作
\ Amazonプライムビデオで鑑賞 /
↓原作小説↓
ペンションメッツァ
| 出演 | 小林聡美、もたいまさこ、 役所広司 他 |
| 監督・脚本 | 松本佳奈 |
| 回数 | 全7回 (1回約25分) |
| 放送年/ 放送チャンネル | 2021年/WOWOW |
WOWOWオリジナルドラマとして放送された作品です。
あらすじ
長野のカラマツ林にある1軒のペンション。
客室はひと部屋だけの「ペンションメッツァ」を、テンコは一人で切り盛りしています。
そこに吸い寄せられるように訪れるのは、大抵が悩み多き一人客。
テンコに悩みを打ち明けるうちに、客の心もほどけていくのでした。
ひとことメモ
何が起こるわけでもないんですが、心地良い空気感で癒されるドラマ。
夏の設定なので、私は真夏で暑くて嫌になっている時に観ました。
何だかゆったりした気分になれ、気分が少し上向きになったので、この時期に観て良かった。
テンコは、客それぞれに合いそうな料理を作り、その料理を囲みながら客と一緒に話をします。
その料理が美味しそうなんですよね…さすが飯島さんと唸りました。
毎回豪華なゲストも魅力的なドラマです!(役所広司、板谷由夏、光石研etc)
アマプラ
\ Amazonプライムビデオで鑑賞 /
ペンションメッツァは、原作なしです。
しあわせは食べて寝て待て
| 出演 | 桜井ユキ、宮沢氷魚、 加賀まりこ 他 |
| 脚本 | 桑原亮子 |
| 回数 | 全9回 (1回45分) |
| 放送年/ 放送チャンネル | 2025年/NHK総合 |
水凪トリの同名漫画をドラマ化した作品です。(現在も連載中)
あらすじ
膠原病を患ったことで、生活が一変した麦巻さとこ38歳、独身。
以前勤めていた会社を辞め、週4のパート勤務になります。
家賃の関係で、住んでいたマンションから転居を余儀なくされたさとこ。
見つけたのは、築45年で家賃5万円の団地でした。
隣には、大家さんと訳アリな青年が2人で暮らしています。
青年が作る料理から“薬膳”を知ったさとこは、身体に良いご飯を模索。
徐々に今の自分を受け入れ、自分に合った暮らし方を見つけていくのでした。
ひとことメモ
このドラマ放映時、毎週のドラマ時間が楽しみで仕方なかったです。
終わってしまった時は、ロスに陥りました…それくらい大好きなドラマ。
自分自身がアラフォーで独身というのも、さとこに自分を重ねて共感できたのかも。
病気になると、今までできたことができなくなり、独身からくる不安感もとっても分かります。
彼女の気持ちの変化を丁寧に描いてくれていたので、毎回観るとホッとするのでした。
そして飯島さんが作る“薬膳”料理が、いつも美味しそうで画面にくぎ付け。
身体を温めるスープなど、観ていると「自分も料理しようかな」という気分にさせてくれます。
原作はまだ続いていますので、続編も期待するドラマなのでした。
アマプラ&原作
\ Amazonプライムビデオで鑑賞 /
※NHKオンデマンドのチャンネル登録後、
鑑賞可能です。
↓原作漫画↓
団地のふたり
| 出演 | 小泉今日子、小林聡美、 橋爪功 他 |
| 演出 | 松本佳奈 他 |
| 回数 | 全10回 (1回49分) |
| 放送年/ 放送チャンネル | 2024年/NHKBS |
藤野千夜による同名小説をドラマ化した作品です。(小説は続編もあります。)
あらすじ
55歳の野枝(ノエチ)と奈津子(なっちゃん)は、幼馴染。
若いころは2人とも色々ありましたが、現在は生家の団地で暮らしています。
ノエチは大学の非常勤講師として働き、なっちゃんはイラストレーターと不用品を売って生計をたてている状況。
料理上手のなっちゃんは、自炊をしてノエチに料理をふるまいます。
2人で他愛もない話をして過ごす時間は、ホッとするひと時。
団地には、困りごとを抱えた高齢者が多く住んでおり、2人は手助けすることも。
ゆるく繋がる2人の友情を描いた物語です。
ひとことメモ
2人の距離感が丁度よく、ご近所にこんな友達が住んでいたらな~と思わせてくれたドラマ。
なっちゃんは、団地に一人で住んでいます。(母親が親戚の介護で遠方にいるため)
ノエチは、他の団地の部屋に家族(父と母)と3人で暮らしています。
2人はしょっちゅう夕食を一緒に食べては、他愛のない会話をしたり、DVDを見たりとなんだか楽しそう。
独身でも、ゆるく繋がれる友達や知り合いがいるだけで、気持ちが楽になる。
それを再認識したドラマでした。
そして、料理上手のなっちゃんが丁寧に作る食事が、とっても美味しそう!
ここでも飯島さんマジックが存分に発揮されていました。
食べた過ぎる…そして、こんな2人がいる団地に住みたいな~なんて思っちゃいました。
アマプラ&原作
\ Amazonプライムビデオで鑑賞 /
※NHKオンデマンドのチャンネル登録後、
鑑賞可能です。
↓原作小説↓
まとめ
今回は食事シーンが楽しみになる、飯島奈美さんが参加された作品を集めてみました。
まとめていたら、松本佳奈さんが演出や脚本された作品が多かったです。
私が松本さんの世界観が好きってことなんですよね…「飯島さん×松本さん」2人のタッグにも注目。
寒いので、部屋を温かくして作品を楽しんでくださいませ。
↓アマプラリンク↓
※「しあわせは食べて寝て待て」「団地のふたり」は、NHKオンデマンドのチャンネル登録後に鑑賞可能です。
\ 30日間無料お試しできます/
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓癒される…小林聡美×もたいまさこ
共演ドラマおすすめ↓


↓「パンとスープとネコ日和」原作↓


↓「しあわせは食べて寝て待て」原作↓


↓「団地のふたり」原作↓












