DIC川村記念美術館「カール・アンドレ」展とあじさい散歩

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川村記念美術館に足繫く通う、
豆大福です

DIC川村記念美術館は、
豆大福オススメの美術館です。

今回は開催中の展覧会へ行き、
その後に庭園のあじさいを楽しんできました♪

お茶席も利用したので、
その時の様子もレポートいたします!

↓2024年4~5月の庭園の様子はこちら

目次

DIC川村記念美術館について

2023年秋の
美術館外観

千葉県佐倉市に所在するDIC川村記念美術館。

JR佐倉駅や京成佐倉駅より
無料の送迎バスが出ています。

また、東京駅から直行で60分の
高速バス(往復便)が運行しています。

車で来館の際は、東関東自動車道
「佐倉IC」より10分。

駐車場は無料で、
収容台数は160台で広々としています。

庭園の利用だけであれば、こちらも無料です。

詳しくは公式ホームページでご確認ください。

↓公式ホームページ

2024年6月 
現在開催中の企画展とコレクション展

現在開催中の企画展は
「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」です。

会期が2024年6月30日(日)までなので、
終了まであと少しとなりました。

鑑賞を検討中の方は、お急ぎくださいませ!

豆大福も急いで行ってきました♪

1階~2階に
展示室があります

企画展

企画展「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」
は、2階で開催されています。

カール・アンドレは1960年代後半の
アメリカを中心に興隆したミニマル・アートを
代表する彫刻家です。

日本の美術館で初の個展ということでした。

因みにミニマル・アートとは、
芸術や音楽、デザインや文化において、
余分な装飾を省き、最小限の表現で
最大の効果を得ようとすることだそう。

ご本人は、この企画展の直前である
2024年1月24日に亡くなられたとのことです。

会場は2つに区切られていました。
彫刻が主で詩も展示されています。

会場に入る前に、注意事項をスタッフさんから
一通り教えてもらいました。

どうやらこの企画展、
一部彫刻の上を歩いていいというのです!

なかなか珍しい…というか、初めての体験。

歩いていい作品をしっかり確認しながら、
恐る恐る歩いてみます。

均等に並べられた板の上を歩くと、
靴がこすれる音、板がずれる音が響きます。

作品なので、ちょっとドキドキしました(;^_^A

ふと会場を見渡すと、
均等で素材がバラバラな板が沢山並んでおり、
異空間に迷い込んだ気分に。

ご家族やご友人などと行くと、
更に面白いと思いました。

木でできた作品は、木の匂いがほのかにして
「やっぱり木の匂いっていいな」と感じました。

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コレクション展

コレクション展は、
1階と一部2階で展示されています。

2階では、2024年5月4日に亡くなられた、
フランク・ステラの特集展示もされていました。

ミニマル・アートの代表的なアーティストで、
数々の作品を残しています。

企画展のカール・アンドレとステラは
友人関係にあったようです。

(生まれ年も1つ違いで同じ年に亡くなるなんて、
なんだか縁がある2人な気がします。)

特集展示では、
18点の版画などを見ることができました。

因みに外でもステラの作品を
観ることができます!

その他にも、
マーク・ロスコのロスコルームは圧巻!

モネやピカソ、シャガールも
見ることができます♪

館内のお茶席について

美術館の館内1階には、お茶席があります。

お茶席と言っても、椅子とテーブルなので
とても気楽に利用できるので嬉しい!

以前、お茶席がある展示室は
日本画が主に展示されていました。

現在はその時々で展示品が変わっているようです。

因みに来館時の展示室には、
20世紀の彫刻が展示されており、
ロダンなどの作品を観ることができました。

お茶席に入ると、
スタッフさんがすぐ対応してくださいます。

その場でメニューを選び、支払いは前払い制。
(現金かPayPayが使えました。)

メニューは、お抹茶と上生菓子のセット
(税込み800円)が通常メニュー。

今回は「カール・アンドレ」展の特別メニューで、
お抹茶と和菓子のセット(税込み1000円)も
ありました。

どちらのメニューも煎茶にすることができ、
温かいものか冷たいものを選ぶこともできます。

豆大福は、特別メニューをお抹茶で
いただくことにしました♪

アンドレの彫刻のような羊羹

和菓子デザイナーの藤原夕貴さん監修の
和菓子とのことです。

3種類の羊羹が均等に並んでいて、
味の違いを楽しみながら食べることができました。

清美オレンジや苺(まりひめ)が入った羊羹は、
口の中が爽やかになりこの時期にぴったりです。

景色を観ながらのお茶、心が洗われました。

景色を見ながらお茶

つつじの時期の一般開放時以外は、
目の前の道をお客さんが歩くことはありません。

それなので、とても落ち着いて
お茶を楽しめる場所だと思います。

お茶席からの風景
この時期の緑はとっても綺麗!

鑑賞の合間、休憩にオススメのお茶席でした。

庭園散歩 あじさいの様子

美術館を出た後は、庭園を散歩します。

6月上旬のこの時期は、
あじさいが綺麗なので今年も期待!

まずは、休憩所より手前の場所にあるあじさいが
目に入ってきました。

印象としては、1つの木に
少しずつついている様子でした。
最盛期はもう少し先なのでしょうか。

これから色が変わっていきそうな
あじさい

休憩所を越えて、
庭園の奥の方へと進んでいきます。

こちらはあじさいロードのようになっていて、
いつも見事なのです。

庭園奥のアジサイ

こちらも、一つの木にいくつか
ついているといった感じでした。

一つ思ったことが、例年よりも葉が
虫に食われているような印象があります。

開花に影響があるのかないのかは
定かではありませんが、ちょっと心配…。

青がとても映える
こちらの葉も
少し食われ気味…

こちらの庭園のアジサイは、
色が様々なので見ていてとても楽しいのです!

ところで、昨年も同じ時期に
あじさいを見に行きました。

その時の様子と今年の様子を
比べてみたいと思います。

2023年のあじさい1
2023年のあじさい2

今年とほぼ同じ時期のあじさい。
今年より多くあじさいが見られる気がします。

少し見ごろが遅れているのかもしれません。

また近々行ってみようかな?
その際は、あじさいの様子をレポートいたします!

因みに庭園内にある休憩所の利用も
オススメです!

休憩所には、ジュースなどが売っている自動販売機とカフェラテなどが飲める販売機があります。

お庭を眺めて一服、とても癒される時間ですよ♪

休憩所の様子 
外のテラスにも椅子とテーブルあり
110円のカフェラテで一息

豆大福、
お茶席でお抹茶と和菓子をいただいたのですが、
カフェラテも飲んでしまいました(;^_^A

こちらの休憩所はとっても落ち着く場所なので、
大好きな場所。

室内は冷暖房完備なので、
暑い時に途中で涼むにも最適な場所です。

まとめ

以上、6月上旬の川村記念美術館の展覧会、
お茶席、庭園の様子でした。

またこちらへ行った際は
レポートしようと思います。

皆様のお出かけの参考になれば幸いです。

  • 企画展
    「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」は6/30(日)までの会期。
  • コレクション展では、
    今年5月に亡くなったステラの
    特集展示も見られる。
  • お茶席では、企画展に因んだ
    特別メニューのお菓子もあった。
  • 庭園のあじさい、
    最盛期はまだ先の様子だった。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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