【2024年夏】千葉県立美術館「五十嵐靖晃　海風」無料展示もあり

千葉県立美術館周辺は、
海が見えたりしてとても気持ちがいいです。

今回は、散歩がてら千葉県立美術館へ
行ってきた様子をレポートいたします。

現在開催中の企画展は、
周辺に無料展示もあって、
いつもと違うと感じました。

ちょっと変わった企画展をご紹介です！

↓千葉県立美術館公式HP↓

千葉県立美術館について

千葉県立美術館は、電車で行く場合、
JR京葉線や千葉都市モノレール
「千葉みなと」駅を下車。

駅から徒歩で約10分となっています。

車で来館の場合は、美術館の無料駐車場を
利用することが可能。
（7８台（内２台身体障がい者用））

周辺には、「千葉ポートタワー」や
「さんばしひろば」などがあります。

現在の開館時間は、午前９時～午後４時30分まで
（有料展示の入場は午後４時まで）

他の美術館に比べて早めに閉まる印象があるので、
余裕を見て来場した方がいいと思います。

また、夜間開館を実施している日もあります。

日程については、公式ホームページで
確認することが可能。

↓夜間開館日程↓

最近、入場料の支払いが
キャッシュレスでできるようになり、便利です。

美術館も進化していますね！
（何が使えるかは、HPでご確認ください。）

因みに６５歳以上の方、中学生以下、
障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、
療育手帳保持者の方及び介護者の方１名は
無料で有料展示を見ることができるとのこと。

カフェレストランの併設があるので、
お食事やお茶をすることもできます。

現在開催中の展覧会について

現在開催中の展覧会はこちらです。

PROJECT　UMINOUE「五十嵐靖晃　海風」

会期は2024年７月13日（土）～
2024年９月８日（日）までとなっています。

パンフレットにもある通り、今回は
「回遊型美術展覧会」となっていました。

千葉県立美術館の展示スペース以外に、
千葉みなとエリアでも展示を見られるとのこと。

「海風」を手がけた五十嵐さんは、
千葉県出身のアーティスト。

また、この展覧会は参加型の
アートプロジェクトと
パンフレットにはありました。

ボランティアサポーターや地域住民、
近隣の小学生、一般参加者と
共に完成させたとのことです。

千葉県立美術館（有料展示）

まずは、千葉県立美術館の
有料展示スペースから見ていきました。

入口を入ると、無数の糸玉が目に入ってきました。

色とりどりの毛玉が吊り下げられていて、
とっても綺麗！

ちょっと高いところから見られるように
なっていました。

説明を読むと『糸の星』という作品とのこと。

一般公募した毛玉を星に見立てて、
満天の星が広がる空間を創出するプロジェクトと
書いてありました。

自分が作った毛玉があったら、
嬉しいだろうなぁ…
双眼鏡で遠くまで見ることもできました。

これ以外にも、
『収蔵品コラボレーション展示』
『海織り』『ドキュメント展示』が
ありました。

入口付近に、10分ほどのドキュメンタリー映像を
見るスペースがありました。

こちらを見てから展示を見て回った方が、
より五十嵐さんの活動が分かって良いと思います。

『収蔵品コラボレーション展示』は、
ギュスターヴ・クールベなど
美術館の収蔵品とのコラボレーション。

なんだか不思議な空間でした…。

ドキュメント展示は、五十嵐さんの
これまでの活動を見て回ることができます。

有料展示部分はこんな感じでした。

欲を言えば、企画展以外に
県立美術館所蔵の作品も見たかったな～
といったところです。

以前は、企画展以外に常設展も
見ることができたような…。

コラボレーションもいいのですが、
そういった所蔵の作品も普通に見られたら
いいのになぁと感じました。

また、美術館のお庭部分には
『わたぶね』という作品がありました。

パンフレットには有料展示の
スペースにあるとのことでした。

豆大福が行った際は、有料ではなくても
行けるお庭に展示してありました。

天候などによって変わるのかもしれません。

この『わたぶね』は、オープニングイベントで
水を張った舟に綿を浮かべ、
最終日のフィナーレイベントでは、
ポートパークの海に浮かべるとのことでした。

さんばしひろば（無料公開）

千葉みなと駅から徒歩で約３分とアクセスの
いい場所にある「さんばしひろば」。

旅客船乗り場があったり、
「ケーズハーバー」という飲食等が入った
建物もあります。

↓「ケーズハーバー」公式ホームページ↓

千葉県立美術館から徒歩で行ける距離にあります。

こちらに展示してある作品は、
『そらあみ』という作品です。

五十嵐さんの代表作とのことでした。

参加者とともに漁網を編んで、
空に掲げ、風景をとらえ直すとのこと。

工場地帯を背景としている、
千葉みなとならではの海の風景を現出…
ということでした。

うーーーむ…
うまく写真にとれませんでした(;^_^A

この日はお天気がイマイチで、
歩くには丁度良かったのですが、
網が色とりどりなのに綺麗に映りません。

あと、風が強いと１部めくれあがってしまう
という難点がありました。

でも、いつも見ている桟橋の雰囲気が
違っていて、ちょっと面白かったです。

もっとお天気がいい日に、
もう一度見てみたいです！

とっても暑そうだけれども…。。

上記のように見えるらしい…
やっぱり天気の良い日に挑戦だ！

因みに、美術館の半券提示で
「さんばしひろば」にある、複数のお店や
観光船の割引等優待が受けられるようでした。

また、「さんばしひろば」では９月に
お祭りがあるようです！

屋台やキッチンカーも出て、ビアフェスも
あるとのことで、是非行ってみたいです♪

千葉ポートタワー（無料公開）

千葉ポートタワーは、千葉みなと駅から
徒歩で約１２分くらいの場所にあります。

千葉県立美術館から、歩くとすぐに着きます。

こちらには、駐車場が245台分あり、
無料で利用することができます。

↓千葉ポートタワー公式ホームページ↓

千葉ポートタワーに到着。

こちらでは、『結城の帆柱』と『船霊様』という
作品が見られるとのこと。

公開の日程が限定されており、
天候によっては閉鎖するとHPにありました。

豆大福が行った日は、公開日ではありましたが、
午後４時半までで、その時間に間に合わず。

ということで、見られず残念でした(;^_^A

こういった感じの展示が見られるようです！

美術館の半券提示で、
ポートタワー入館料10％オフとのこと。

タワーに登って景色を見るのも
良いかもしれません♪

千葉ポートパーク　展望の丘（無料公開）

千葉ポートパークは、
千葉港発祥の地にオープンしました。

広場やバーベキュー場などがあり、
広々としたエリアです。

千葉ポートパークの中に千葉ポートタワーが
あるといったイメージ。

その中の、展望の丘というところに
『風の子』という作品がありました。

こちらは、風を可視化する
吹き流しとのことです。

近隣の小学生と共に制作し、
会期中のワークショップを通し、
更に数を増やしていくとありました。

この作品の下は、芝生なんですが、
夏なので結構生い茂っている印象。

それなので、近くで作品を見るならば、
サンダルより、スニーカー等ちゃんとした靴を
履いた方が良いと思いました。

千葉県立美術館の周辺カフェ

今回は、無料展示も見たので、
結構歩いて疲れてしまいました。

ということで、どこかで休んでいこうと
なりました。

美術館のカフェレストランや
「さんばしひろば」にも食事ができるところは
あります。

でも、もっとサクっと気軽にお茶をしたいな～
と思ったので、こちらに寄りました。

「タリーズコーヒー千葉みなと店」です。

千葉みなと駅から約５分で到着するので、
美術館帰りに寄るにも便利。

↓タリーズコーヒー千葉みなと店公式↓

こちらのお店、車のボルボと同じ建物に
入っています。

席によっては、ボルボの車を眺めながら
お茶をすることも可能。

車好きの方は、いい場所かもしれません（笑）

今回は、アイスカフェラテと
マドレーヌ瀬戸内レモン＆ハニーを
頼みました。

店員さんの雰囲気も良く、
居心地のいいタリーズでした。

美術館後の休憩にオススメです♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、千葉県立美術館で開催中の
PROJECT　UMINOUE「五十嵐靖晃　海風」に
ついてご紹介しました。

参加型のアートプロジェクトなので、
何か一つでも関わっていると、
更にワクワクして見られたと思います。

新しい形の展覧会でした。

皆さまのお出かけの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。