
共感とワクワクが止まらない本でした!
ラインのニュースで、たまたま著書が紹介されていて読んでみた本。
“りさねーぜ”さんという方が書いており、おひとりさまライフを満喫しているといった感じでした。
アラフォー独身の私にとって、今後どうなるんだろう…と不安になる中で手に取ったのですが、これが正解!
アラフォー時の苦労や、嫌だったことが自分と重なりとても共感しました。
そんな“りさねーぜ”さん初の著書をご紹介します!
2025年4月30日、KADOKAWAから発売されました。
“りさねーぜ”さんとは?


現在57歳、札幌で一戸建てに住み、犬猫と暮らす日々などSNSを中心に発信している“りさねーぜ”さん。
会社員としてバリバリ働いてきた彼女ですが、30代後半から環境の変化があります。
左遷人事、未婚の自分に悩み婚活へ挑戦、子どもをもたないこと…様々なプレッシャーに対応することに。
ひとりで生きていくことを決め、47歳で札幌に一戸建てを建てます。
年金生活に不安を持ちはじめ、54歳の時、副業という形でインスタなどのSNSに挑戦。
総フォロワー数22万人以上伸ばすことに成功します。
会社員とSNSの収入で暮らしていましたが、ひょんなことから56歳で早期退職することに。
30年以上勤めていた会社でしたが、コロナ渦のリモートワークから出勤が推奨されはじめ、もう出勤は無理!と退職に至ったとのこと。
現在はフリーランスとして新たな一歩を踏み出し、色々と挑戦している“りさねーぜ”さん。
おひとりさまを肯定的に発信し、何歳からでも挑戦できる!を体現している方です。
本の概要:「57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし」


40代後半で小さな戸建てを注文住宅で建てた著者。
ひとりで生きていくこと、結婚の考え、仕事について、お金のこと、老後について…などのテーマで語った本。
「年齢を重ねるのが怖い」「老後の暮らしが不安」などの気持ちが、少しでも和らぐようにという著者の思いが詰まっています。
- 愛おしい日常のためにやめた6つのこと
- 自分へのごきげん伺いが幸せホルモンに
- 孤立せず、でも気持ちのいい距離を
- 働いて、稼いで、健康でいることが大事
- おうち時間が最高の贅沢になる暮らし
以上が目次となっています!
読後の感想や共感ポイントなど


アラフォーの私が、57歳の方の著書を読んで共感できるだろうか…そう思っていました。
それが全くの杞憂でした!ほんと読んで良かったです。
りさねーぜさんにとって、アラフォーは既に通り過ぎた過去。
でも、その時に言われて悩んだことは鮮明に記憶として残っているのです。
それを掘り起こし「あの時はこういうことを言われて辛かった」みたいな話に共感しかなかった。
本を読んでみると、40歳前くらいから環境も変わり、気持ちが揺らいだり変わったとのこと。
子どもを産まないという葛藤があったり、結婚は?子どもは?こういった一言一言に苦しめられたと書かれていました。
でも「50歳になったら言われなくなった」と。この言葉、私には心強かったです。
余計なお世話だわ~ってこと、よく言われますし、いちいち気にしなきゃいいんだけど、気にしちゃう(;^_^A
結婚しててもしてなくても、子どもがいてもいなくても、いい距離感で人と付き合っていきたいです。
さて、この本では、49歳で子宮体がんになった話や、更年期症状についてなど赤裸々に語られていました。
私はまだ、更年期症状はないのですが、これから体や心がどうなるのか不安でいっぱいです。
友人とも更年期について話題にすることが増えました。
更年期症状を乗り越えた“先輩”の話、学びになったし、こういった話が読めて良かったなぁと。
また、おひとりさまにとって大切な「健康」。
もちろん誰でも健康は大事ですが、特に自分の面倒は自分で見なきゃいけない独身は、健康って大事だと再認識。
早速、歯医者の予約をしたり、子宮がん検診の日程を決めたり動いています。(影響されまくり 笑)
予防をすることって大事、それに気が付かせてくれました。
57年間、どのような家庭環境で育ってきたか(あまりいい家庭環境ではなかったらしい)仕事やお金、家、人、お酒…色々な人や物事との付き合い方がどう変化したか、エピソード的に書かれていて興味深かったです。
最後の章では、注文住宅にかかった費用や家の雰囲気が分かる写真などを見ることができました。
素敵なお家でした…自分のために建てる住宅、なんて贅沢なんでしょう。憧れます。
りさねーぜさんの1日のスケジュールや持ち物なんかも見ていて面白かったです。
こんな感じで、共感、学び、憧れ、エピソードの面白さ…色々詰まった本で、あっという間に読んでしまいました。
おひとりさまは共感し、そうではない方もどこか「わかる」となる気がします。
特にアラフォーは、この後の人生を励ましてもらえた気になったのでした。とてもいい本でした。
まとめ
今回は、アラフォー独身の私がとても参考になったり、勇気がもてた本をご紹介しました。
既にアラフォーを乗り越えた“先輩”の本を読むって学びになるな~と思えた本。
これからも、人生の先輩方の本をどんどん読んでいこうと思いました!
皆さまの本選びの参考になれば幸いです。
- 「57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし」は2025年4月30日、KADOKAWAから発売。
- 独身で子なしの著者が、今までどのような選択をして今を迎えたかが書かれていた。
- 57歳の方の話だが、ターニングポイントがアラフォーだったので、アラフォー女は学びがあった。
- 子宮体がんや更年期など、体験や乗り越えたことが赤裸々に書かれていて、健康の大事さを再認識。
- 読んで勇気や元気をもらえた本だった。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
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