ミニマリストタケルの新刊「お金の増え方は9割部屋で決まる」を読んだ感想|YouTubeファンにも刺さる内容だった

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ミニマリストタケルさんをご存じでしょうか?

主にYouTubeで、ミニマリストとして発信をしているタケルさん。

私は数年前から、YouTubeを見続けています。

ミニマリストに興味をもったのは、たまたまゴミ屋敷を片付ける手伝いをしたことがきっかけでした。

掃除や片づけって大事だな…と。

高齢になって体が動きづらくなってからじゃ、片づけってキツイと思ったのです。

そこで見つけたのがタケルさんの動画でした。

とても勉強になるし面白い~家事の合間に流し聞きしています。

今回は、そんなタケルさんが出版された5冊目の著書を読んだので、まとめてみました。

2025年4月23日に発売されました。

目次

ミニマリストタケルさんとは?

YouTube登録者14万人、月間PV260万と人気YouTuberのタケルさん。

1991年生まれということで、現在30代半ば。お若いですね~。

以前は会社員として働いていたようですが、難病の潰瘍性大腸炎が再発し、失業。

当時付き合っていた彼女とも別れることになったのだとか。

1年間自宅療養し、貯金もなく、借金もし、人生のどん底を味わったそうです。

そんな時「ミニマリズム」を知り、モノをほとんど手放し、人生をリセット。

小さく暮らすことを意識し、月10万円で暮らせるようになったのだとか。

「少ないことが、より豊かなこと」と気が付き、YouTubeで発信をし続けている方です。

現在は、ご結婚され、お子さんも1人いらっしゃる様子。

YouTubeでは、ご自身の今までのこと、また他のミニマリストさんとの対談などが見られます。

私は、色々なミニマリストさんの考えや生活、月々の出費等が見られるので、それが特に楽しみなんです♪

皆さん、それぞれの考えがあり学びになる。

「これ確かに捨てられる!」「ここの出費カットできる!」など、発見があって暮らしに取り入れやすいです。

また、以前タケルさんが叔父さんの生前整理についての動画をとられていて、なかなかリアルで面白かった!

(片付ける本人は、めちゃくちゃ大変そうでした(;^_^A自分や実家がこうならないようにって思えた。)

片づけ、少ないお金で楽しく暮らす方法、生前整理、生き方etcを考えるきっかけになるYouTube。

30代半ば、ご家族がいる中、シンプルに生きる努力をしているタケルさんに今後も注目です。

本の概要:
「お金の増え方は9割部屋で決まる」

「自分にとって本当に必要なモノは何か」など「必要十分」な量が分かれば、必要以上のお金を使わなくなる。

「手放す」「減らす」「小さくする」「無くす」行動習慣を学べば、節約に大いに役立つ。

この本は、単に「お金を使わない節約術」ではなく、自由な時間を増やし、自然とお金が貯まるライフスタイルについて、6章に分けて書かれています。

  • 1章:モノで溢れるほど、経済的に困窮する
  • 2章:お金が貯まる人は、なぜ部屋を整えるのか
  • 3章:貯蓄を増やす片付け術(STEP1)
  • 4章:ミニマリスト流で「家計の無駄」を見直す(STEP2)
  • 5章:「暮らし」を整えると、「お金」も整う(STEP3)
  • 6章:地に足をつけた堅実で強い家計に(STEP4)

人気YouTuberが提唱する「自由で豊かな時間」「経済的豊かさ」「心の余裕」とは?

感想・印象に残った言葉

感想

まず本全体としては、文字が大きめで、言葉が分かりやすく読みやすかったです。

YouTubeを数年見ている者としては、新たな発見というより、復習をしている気分だったかなと。

YouTubeを見ていない方は、沢山ある動画(しかも割とどれも長め)を見るより、サクっと本を読んだほうが時短になって良いと思います。

印象に残った言葉

動画でも言っていたと思うのですが、改めて印象に残った言葉がありました。

それは、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんの言葉について。

ホセ・ムヒカさんは、つい先日亡くなったばかりで(2025年5月13日永眠)ニュースにもなっていました。

「世界で一番貧しい大統領」として知られていた方だそうなんですが、自分は恥ずかしながらタケルさんの動画で初めて知りました。

元大統領は、1カ月の給料100万円のうち、9割を貧しい人たちに寄付していたと書いてありました。

その慎ましい生活から、「世界で一番貧しい大統領」と言われていたようなんです。

そのホセ・ムヒカさんが言った言葉が本に書かれていました。

  • 貧乏とは、少ししか持っていないことではない。限りなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることだ。(ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領)

うーむ…深い。本にはもう少しホセ・ムヒカさんの言葉が載っていまして、タケルさんも感銘を受けたようでした。

欲求を満たすために、時間を使ってはならないと。

シンプルに生きる道こそ自由を得られるーみたいなことも言っていた方みたい。(過去のインタビュー記事をネットで見てみたところ、そう書いてありました。)

モノもお金の使い道など、すべてシンプルであれば、時間も使えますよね。

「貧乏」とはお金がないということだけじゃなく、「時間貧乏」のことも言っているのかなぁと思い、よりシンプルに生きていきたいなと感じたのでした。

実生活で取り入れてみたいこと

シンプルに生きるためには、まずいらないモノ捨てなきゃ~(;^_^A

本に書かれていた、お金が貯まる片付け術について、やってみようと思いました。

  1. 1年以上使っていないものを手放す
  2. 1軍、2軍、3軍のモノは手放す
  3. 心の栄養になるモノは捨てない

1はできそう!服とか、1年以上着ていないってモノが早速あった。(けっこうあった)

たまに1年おいて再登場するやつもあるんですけど…いや、ぐちゃぐちゃ言わずに捨てるべきですね。

実家の方にも使っていないものあったなと考え、ふと「地球儀」いらないなと(笑)

小さい時買ってもらった地球儀。

オブジェ化してたけど、全く見ていなかった。(てかどうやって捨てるんだ。調べなきゃ(;^_^A)

あとは、プチプラコスメ、便箋やシール、アクセサリー、段ボール…まだまだ出てきそうなので、地道にやっていくしかないなぁ。

2は、1軍→よく使うモノ、2軍→たまに使うモノ、3軍→ほとんど使わないものだそうです。

1軍だけ残せ!とか、スパルタ言わないところが優しい。これならまだできそうだわ~。

3の心の栄養になるモノは捨てない。心が躍るモノたちってことね。

私は、JAZZのCDが多量にあるんですが、捨てられないんです。

とりあえず、無印良品のポリプロピレン収納ストッカーに収まる範囲内で、持っていて良しとしました。

↓こんな感じで収納してます~↓

また、家計簿はつけていましたが、家計の見直しは改めてやりたいと思えました。

なるほどと思ったのは、項目すべてに全集中するのではなく、1点集中で見直せということ。

食費なら、他の項目は気にせず、まず食費だけ集中して見直す。

こんな感じであれば、あれもこれもとならなくていいとのこと。

確かにそうかも…あれこれと考えるから、考えがまとまらず、疲れて結局散財ってことも(涙)

家計簿の項目ごとに、1点集中で見直してみよう!と思えたのでした。

これ以外にも、家の場所ごとに(玄関、洗面、クローゼットetc)片付けチェックリストがついていたので、参考になりそうです。

まとめ

今回は、YouTuberミニマリストタケルさんの新刊についてレポートいたしました。

モノを減らし、小さく暮らして、自由な時間を手に入れたいものです。

そういう生活を手に入れた方の著書を読み、自分もそれにちょっとでも近づけたらなと思ったのでした。

このブログが、少しでも皆さまの本選びの参考になれば幸いです。

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  • 「お金の増え方は9割部屋で決まる」は、2025年4月23日に発売。
  • 人気YouTuberミニマリストタケルさんの5冊目の著書。
  • 30代半ばの著者は、会社員時代難病を再発し、貯金なし、借金ありとどん底を経験。そこからミニマリズムに目覚め、モノを捨て、小さい暮らしを実現。ミニマリストとしてYouTubeで発信中。
  • タケルさんが感銘を受けた、元ウルグアイ大統領の言葉に、自分もグッときた。
  • 片付けチェックリストは片付けの参考になる。家計の見直し方は、1点集中がよさそう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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