
この小説、読んで良かった!
アラフォー独身おひとりさまの私が、題名に惹かれて思わず手に取った一冊。
それが『おひとりさま日和』です。
読んでみると、描かれているのは自分より少し上の世代の「おひとりさま」の日常。
これからの暮らしを考える上で、「こんな暮らしもあるんだ」とふっと肩の力が抜けるような一冊でした。
そして「これは母も興味ありそう」と、70歳手前の母にも渡してみたところ、かなりハマってしまった様子。(笑)
今回は、そんな母娘でハマった『おひとりさま日和』と、続編について感想をまとめてみます。
本の内容


「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに、6人の人気女性作家が紡ぐ短編小説集。
レンタル番犬を買うことにした80代女性、見守りペンダントを頼りにする60代女性…など、様々な理由で「おひとりさま」になった人々の、日々の生活や心の揺れなどが書かれた作品になっています。
続編も同じ6人の作家が担当し、前作のその後が描かれている章もありました。
↓第1弾↓
↓第2弾↓
登場人物・世代


第1弾は、40代~80代の女性が描かれていました。
1章の「リクと暮らせば」は、84歳の1軒家で一人暮らしをする女性の話。夫は亡くなり、子は遠方にいてなかなか会えません。
2章の「幸せの黄色いペンダント」は、68歳・結婚歴のない女性の話。マンションに知り合いができて…といった内容。
3章は「永遠語り」。48歳の草木染め作家の女性。叔父と二人暮らしでしたが、現在は一人暮らし。
4章の「週末の夜に」は、50代後半・教師の女性で、離婚歴があり、週末の映画を楽しみにしている…というお話。
5章は「サードライフ」で、一軒家購入後、夫が急死して一人暮らしに。途方に暮れる66歳女性の話。
6章は「最上階」。53歳で結婚歴はない主人公が、マンション住人との交流をする中で、やりたいことを見つけていく内容でした。
第2弾は、50代~70代の女性が描かれています。
6章のうち、2章が第1弾のその後を描いており、1章は第1弾と繋がりのあるお話。そして、3章は全く新しいお話でした。
その後が読めるのも嬉しいですし、新しいお話も新鮮です!
読後の感想


まず、どの章も読後感がよく、前向きになれたりホッとするお話でした。
「おひとりさま」の内容で、読後に鬱々とする感じだと、今後が不安になってしまう…。
不安が多い現実だからこそ、小説では少しでも希望を見せてほしい。
そんな願いがあるからこそ、この小説は、読んでいて多幸感がありました。
私は夜寝る前、スマホを見てしまわないように、楽な気分になれる本を枕元に置くようにしています。
この本は、そんな眠る前に読んでも、気分が落ち込まない小説でした。
一口に「おひとりさま」と言っても、結婚歴がない人、配偶者に先立たれたり離婚した人、家族が亡くなった人…それぞれ理由があります。
色々なパターンの「おひとりさま」が描かれているので、自分に似ている主人公や、その可能性がある主人公へ、感情移入できるところが、この小説がヒットした要因だと感じました。
私はアラフォーなので、どの主人公たちも少し年上。
でも「今後の私」を思い描く上で、とても興味深くて、「こういうことが起こる可能性もあるんだ…」など、参考になることもありました。
先々を考えすぎるのは疲れてしまうけれど、ちょっと考えておくことは必要なこと。
主人公たちと同世代の方はもちろん、もう少し若い方でも、読んで損はないお話だと感じます。
まとめ
今回は、『おひとりさま日和』とその続編についてブログにまとめました。
「おひとりさま」の私が読み、前向きになれる内容で良かったです。
私たち親子のように、母娘で読んでみるのもいいかもしれません。
第3弾も読んでみたいな~と願っています!
皆様の読書の参考になれば幸いです。
↓今回ご紹介した本↓
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓おひとりさまの不安が少し和らいだ↓


↓アラフォー体力や気力がない時に
読んでホッとした本↓


↓アラフォーが老後を考えた本↓










