山種美術館「日本画聖地巡礼2025」へ|東山魁夷など名画に感動!混雑状況と渋谷区ふれあい植物園カフェランチも

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お散歩がてら、美術館へ♪

「日本画聖地巡礼2025」目当てに、久しぶりに山種美術館へ行ってきました。

東山魁夷をはじめ、心に沁みる名画の数々にうっとり…。

日本各地を巡ったような気分になれる、とても素敵な展覧会でした。

今回は、「日本画聖地巡礼2025」の混雑状況や、山種美術館内のカフェについてもご紹介。

さらに、ランチは美術館から徒歩13分くらいの「渋谷区ふれあい植物センター」へ。

そちらもなかなか良かったので、併せてご紹介します♪

目次

山種美術館「日本画聖地巡礼2025」
鑑賞レポ

山種美術館 日本画聖地巡礼2025ポスター

展覧会の概要

場所山種美術館
期間2025年10月4日(土)~
11月30日(日)
開館時間10時~17時
(入館は閉館30分前まで)
休館日月曜日
(祝日の場合は、翌日火曜が閉館)

↓山種美術館公式HP↓

展覧会注目ポイント!

2023年に開催され、大好評を博した「日本画聖地巡礼」展。

今回はその第2弾として、「日本画聖地巡礼2025」が山種美術館で開催されています。

会場には、名だたる日本画家たちの傑作がずらり。

重要文化財・速水御舟≪名樹散椿≫をはじめ、東山魁夷の京洛四季シリーズなど、見ごたえたっぷりのラインナップです。

今回は日本各地の“聖地”にとどまらず、海外を描いた作品も登場。

絵を通して様々な土地を旅しているような、豊かな時間が味わえる展覧会となっています。

実際に見て印象に残った作品・感想

2023年の第1弾も足を運びましたが、今回も素晴らしい絵の数々で「行って良かった」と心から思いました。

前回も展示されていた東山魁夷の京洛四季シリーズは、やはり別格。

立ち止まって、しばらくその世界に見入ってしまいました。

また、奥田元宋≪奥入瀬(秋)≫は紅葉の美しさが際立つ作品で、何度見ても圧巻されます。

この展覧会は基本的に写真撮影NGですが、唯一撮影OKだったのが速水御舟≪名樹散椿≫。

速水御舟≪名樹散椿≫
速水御舟≪名樹散椿≫

京都・椿寺地蔵院の銘木「五色八重散椿」を描いた、重要文化財の名作です。

この絵の前では、多くの方が立ち止まって見入っていました。

さらに今回は、海外の“聖地”をテーマにした作品が登場。

私は、平山郁夫さんや千住博さんの作品に目を奪われ、素敵だなと思いました。

こんな感じで、様々な場所へ行った気分になれる展覧会。

絵の隣には現地の写真があるので、見比べたりできて楽しかったです。

混雑状況・チケット情報

山種美術館入口

今回は、2025年11月2週目の平日に行ってきました。

時間は13時半頃に到着。チケットは1人待って購入したので、殆ど待たなかったです。

荷物はロッカーに預けたのですが、46個あるロッカーの内、6カ所が空いている状態。

空きが少なかったので、ちょっと焦りました。(身軽で絵を見たいので…)

因みに100円入れて後から戻ってくるタイプなので、100円をお忘れなく。

会場へ行ってみると、結構人が入っているように思いました。

2025年の4月に来訪した際は、ここまで混んでいなかったと思います。

「日本画聖地巡礼」展の人気が分かりました。

ひとつの絵に4~5人くらいの人がいる感じなので、人で絵が見えない…とまではいかなかったです。

ミュージアムショップでお土産

山種美術館 グッズ 2025年

展覧会を観た後のお楽しみは、ミュージアムショップへ行くこと♪

見るだけで特に買わないこともありますが、今回はお買い物をしました。

まず、実家用の来年のカレンダーを購入。

東山魁夷 カレンダー 2026年

実家はいつも東山魁夷のカレンダーを飾っているのですが、今年から小さめな物でいいよね…と話していたので、こちらにしてみました。

そして、自分用にハンカチを購入。

山種美術館オリジナルグッズ 速水御舟≪翠苔緑芝≫タオルハンカチ

速水御舟≪翠苔緑芝≫の猫のミニタオルハンカチ~可愛い♡

サイズが丁度良かったのと、色が好みで、何より猫が可愛いので購入。

このタオルハンカチは、公式HPで購入することも可能でした。

いいお土産が買えて満足です♪

山種美術館のカフェでひと休み

山種美術館「cafe椿」
基本2人掛けか4人掛けでしたが、
1人席もありました。

展覧会を見た後は、美術館の1階エントランスにある「Cafe 椿」へ行きました。

こちら、駒沢通りの銀杏並木をガラス越しでのぞめる、解放感あるカフェです。

オリジナルの和・洋菓子が中心のメニューで、特に展覧会オリジナルの和菓子が人気。

今回は、展覧会の絵に合わせた5種類の和菓子が登場しており、どれにしようか迷いました。

和菓子は2個からテイクアウトができるとのこと。

奥田元宋≪奥入瀬(秋)≫を
イメージした和菓子とお抹茶
奥村土牛≪鳴門≫を
イメージした和菓子とお抹茶

因みに14時45分頃カフェへ行きましたが、席に余裕はありました。

到着した13時半の方が混みあっている印象。(ただその時も空いている席は見られました。)

番外編:渋谷区ふれあい植物センターで
ランチ&癒しタイム

渋谷区ふれあい植物センター 外観

山種美術館から徒歩圏内にあった、渋谷区ふれあい植物センター。(徒歩約13分ほどで到着)

美術館へ行く前に、こちらへ寄ってみました。

「日本一小さな植物園」と言われるこの施設。

2005年にオープンしましたが、2023年に「農と食の地域の拠点」としてリニューアルしました。

植物園としても気になりましたが、こちらのカフェを一度利用してみたかったのです。

ピザのランチセットがあったので、頼んでみました。

有機ケールとセサミピザ
飲み物は
ハーブジンジャーを注文

ピザセットには、ミニサラダも付きます。

植物園で栽培している食材などをモチーフにされた料理に、興味津々。

ピザもサラダも飲み物も美味しかったです!

なんといっても、食べながら見る景色が良く…

テーブルから見える景色

渋谷にいることを忘れ、とても癒されるひと時を過ごせました。

17時~はディナータイムとのことで、こちらも雰囲気がありそうです!

因みに11時半頃訪問し、先客が2組いただけだったので、席は割と空いていました。

美術館から少し足を延ばして行ってみるのも、オススメです♪

↓渋谷区ふれあい植物センター
 公式HP↓

まとめ

今回は、旅に行った気分になれた山種美術館「日本画聖地巡礼2025」の様子などをレポートしました。

秋は色々とお出かけしたい…と言いながら、もうすぐ寒くなってしまいそうですが(;^_^A

貴重ないい季節を楽しみたいです♪

皆さまのお出かけの参考になれば幸いです。

  • 「日本画聖地巡礼2025」11月30日(日)まで山種美術館で開催中。
  • 実際の写真と絵を見比べることができ、面白かった。
  • 2023年の第1弾で出品していた作品に加え、海外を描いた作品もあり、興味深かった。
  • 山種美術館のカフェでは、展覧会の絵に合わせた5種類の和菓子が登場していた。
  • 美術館から徒歩約13分の場所にある、渋谷区ふれあい植物センターもオススメ。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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