ピアノが特に好き!豆大福です
小学生以前からピアノを習い、社会人の時は
JAZZピアノを習っていました。
学生の時は吹奏楽部に入部と音楽が大好きな日々!
そんな豆大福にとって、音楽漫画はワクワク
するものばかり。
今回は、豆大福オススメの音楽漫画をご紹介
します!
クラシック音楽編
まずは、クラシック音楽が題材の漫画をご紹介!
いつもポケットにショパン
(くらもちふさこ)
あらすじ
幼馴染の麻子と季晋は、一緒にピアノ教室へ通う
大の仲良し。
しかし、季晋は中学進学の際にドイツへ
留学することになります。
手紙を書くと言っていた季晋でしたが、一向に
麻子の元へ手紙は来ません。
また、季晋と季晋の母が現地で列車事故にあい、
季晋の母は亡くなったとのこと。
季晋がどうなったのか…音信不通状態が続きます。
そんな中、音楽高校に進学した麻子。
季晋が日本に帰ってきていると知ります。
再開した2人ですが、季晋は麻子を異常なまでに
ライバル視し、冷たく接するのでした。
背景には、死んだ季晋の母と麻子の母との
因縁があったのです。
2人の距離は、遠くなったり近くなったり…
やがて2人はコンクールでぶつかることに
なるのでした。
解説、感想
この漫画は1980年~1981年にかけて
別冊マーガレットで連載されたもの。
クラシックピアノを題材にした音楽漫画。
すごくドラマチックな展開で面白いんです。
豆大福、連載当時は生まれてもいません。
これを読んだのは、小学生の頃でした。
隣のクラスの学級文庫にこの漫画があったので、
借りてみました。
因みに隣のクラス担任は、寡黙な男の先生。
何故か漫画ばかりの学級文庫。
しかも、グルメものばかり。
(ミスター味っ子や美味しんぼとか)
その中に、何故かこの音楽漫画だけが
あったのでした。
当時、ピアノを習っていたんですが、
バッハばかりやらされていて。
ショパンは憧れだったんです。
(今はバッハ大好きです! 笑)
そして、この漫画にどっぷりハマりました。
その後、自分でも買って何度も読んだ作品。
70歳目前の母に、最近貸したら
「高校生ものはちょっと…」と言っていたのに、
最終的に大ハマり(笑)
今読んでも色あせることのない、
くらもちふさこさんの傑作漫画です。
↓いつもポケットにショパン 3巻セット↓
のだめカンタービレ(二ノ宮知子)
あらすじ
音大生の千秋真一は、ピアノ科に在籍しながら
指揮者を目指すエリート。
容姿端麗で頭もいい彼は、学内でも目立った
存在でした。
彼は、昔の飛行機での恐怖体験や、
溺れた経験があり、飛行機や船が一切ダメ。
その為、クラシックの本場であるヨーロッパへ
渡ることができないでいました。
自暴自棄になった千秋の前に、美しいピアノを
奏でる野田恵(通称のだめ)が
現れます。
千秋とは、同じ音大のピアノ科に所属、
マンションも千秋と隣の部屋だった
のでした。
のだめの秘めた才能を感じた千秋。
そんなのだめでしたが、生活はまるでダメ。
部屋は汚部屋で散らかり放題。
風呂も数日に1回ペースで衛生的とは
いえない状況。
千秋は、持ち前の面倒見の良さを発揮し、
料理を作る等のだめの面倒を見るのでした。
のだめと出会って以来、千秋は指揮者への道を
一歩一歩進めていきます。
また、のだめも千秋に引き上げられる形で
ピアノと向き合っていくのでした。
解説、感想
アニメ化、連ドラ化、映画化と大人気シリーズと
なった本作。
2001年~2010年までKissで連載されていました。
この漫画がきっかけで、クラシック音楽を聴く
若者も増えたのではないでしょうか。
ピアノシーンはもちろんありますが、
オーケストラのシーンも多々出てきます。
千秋が最初に指揮することになった、
オーケストラの面々は曲者ばかり。
ドラマ・映画版でも、永山瑛太さんや
水川あさみさんなどが漫画に寄せて
演じています!
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豆大福も、オーケストラではなく吹奏楽部に
入っていたので、皆で一つの曲を奏でる
楽しさを知っています。
沢山の人で構成されるので、意見は違ったり
しますが、いい演奏ができた時の感動は
嬉しい!
のだめカンタービレは、そんなことを
思い出させてくれました。
それぞれのキャラがたっており、楽器特有の
悩みがあったり…読んでいて飽きなかったです。
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JAZZ編
坂道のアポロン(小玉ユキ)
あらすじ
1966年の夏、高校生の西見薫は、
父の仕事の関係で佐世保の高校に転入します。
転校した初日、同じクラスの川渕千太郎という
大男と出会い、それが薫の運命を
左右することに。
千太郎は、ジャズドラムをやっていました。
薫は、クラシックピアノはできたものの、
ジャズピアノはやったことがありません。
千太郎が薫を挑発する形で、薫はジャズピアノに
挑戦し、ジャズにのめり込んでいきます。
そんな中、千太郎の幼馴染の迎律子に
惹かれていく薫。
しかし、律子は千太郎のことが好きだったの
でした。
解説、感想
2007年~2012年まで、月間フラワーズで
連載されていた作品です。
2012年にはテレビアニメ化、2018年には
実写映画化もされています。
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ジャズを扱った漫画というのが、当時見当たらず、
調べていたら出てきて読んでみました。
この漫画を読んだ時、高校生ではなかったので
「高校生もので入りこめるかなぁ」と思いながら
手に取りました。
そんな心配は無用で、しっかりのめり込んで
読めました!(笑)
話が現代ではないのが、却ってよかったのかも
しれません。
情緒があるというか…雰囲気がある漫画なのです。
千太郎の過去や、薫と律子の恋の行方、
高校生の話ですが、深い問題もあって
泣けるシーンもありました。
もちろんセッションシーンは、ワクワク!
薫のピアノ、千太郎のドラムの他にトランペットや
ベースが入ります。
これに憧れたのもあり、ジャズピアノを習い、
ジャズバンドも組んだ豆大福なのでした。
9巻の完結後、色々なキャラクターのその後が
描かれたボーナストラックが1巻出ています。
全て読んだ後は、そちらも併せて読むことを
オススメします!
↓坂道のアポロン 全巻(9巻)↓
↓坂道のアポロン ボーナストラック↓
BLUE GIANT(石塚真一)
あらすじ
宮城県仙台市に住む、宮本大。
彼は、ある日聞いたJAZZの曲に興味を持ち、
ライブハウスで聞いた演奏で
サックスプレイヤーになると決意。
毎日、河原で自主練習する日々。
音楽教室の講師を紹介され、益々練習を
してきます。
そして上京。先に上京していた同級生の玉田と、
東京で出会った沢辺とJAZZバンドを
組みます。
3人は、日本最高のステージである
「SO BLUE」の出演を目指すのでした。
解説、感想
現在もビッグコミックで、第4部が連載中の
この作品。
第1~3部までは完結しています。
読む順番は、以下の通りです。
- 第1部は「BLUEGIANT」。
大が、仙台から東京へ出てLIVEするまでが
描かれます。
↓BLUEGIANT(10巻セット)↓
- 第2部は「BLUEGIANT SUPREME」。
大はドイツへ単身乗り込み、現地で
カルテットを組みます。
↓BLUEGIANT SUPREME(11巻セット)↓
- 第3部は「BLUEGIANT EXPLORER」。
大は単身アメリカへ。
西海岸シアトルから音楽の旅を
スタートさせます。
↓BLUEGIANT EXPLORER(9巻セット)↓
- 第4部(現在連載中)は、
「BLUEGIANT MOMENTUM」。
大はJAZZの聖地、ニューヨークへ
降り立ちます。
↓BLUEGIANT MOMENTUM(1~3巻)↓
↓2024年10月30日発売!最新刊↓
2013年~連載が開始されているので、
漫画も沢山出ております。
この漫画の連載開始当時、ちょうどJAZZピアノを習い始めた時でした。
JAZZ漫画ってそんなにないので、嬉しくなって
買いに行ったのを覚えています。
他の国では分かりませんがJAZZが好きな人って
少数。
豆大福、当時20代だったんですが周囲に
JAZZを聞く人なんていませんでした。
だから宮本大という若い主人公がJAZZに
ハマっていく姿が、何だか嬉しくて。
大が練習を頑張る姿を見て、自分も練習
頑張ろうって思えました。
でも、こんなに長く続く漫画になるとは
思いませんでした。
日本を飛び出し、ヨーロッパ、アメリカ…と
次々単身で渡っていく大。
勇気があるし、自分を信じて突き進む姿が
とってもカッコいい!
2023年にはアニメ映画化され、こちらも
とっても良かった!
↓【映画】BLUE GIANT DVD↓
↓Amazonプライムビデオで観る↓
上原ひろみさんが音楽を担当されたのも
嬉しかった!
映画第2弾があるといいな~すごく期待
しています♪
まとめ
今回は、オススメの音楽漫画を解説いたしました。
どれも音楽好きにはたまらない作品となって
おります!
気になったものがありましたら、ぜひ
手に取ってみてくださいませ。
- オススメ1:
いつもポケットにショパン
(くらもちふさこ) - オススメ2:
のだめカンタービレ(二ノ宮知子) - オススメ3:
坂道のアポロン(小玉ユキ) - オススメ3:
BLUE GIANT(石塚真一)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
↓オススメ音楽映画をまとめました↓