小川糸「ツバキ文具店」シリーズ 読む順番は?2023年最新刊発売

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小川糸さんの作品、
現在読み進めています!
豆大福です

小川糸さんの作品は、
映像化されている作品も多く、
魅力的なものが多いです。

今回は、豆大福も大好きな鎌倉を舞台にした
「ツバキ文具店」シリーズをご紹介。

続編や関連本、映像化についても
レポートいたします!

目次

「ツバキ文具店」シリーズ 読む順番

2024年10月現在
「ツバキ文具店」シリーズは3巻
出ています。

読む順番はこちらです↓

  1. ツバキ文具店
  2. キラキラ共和国
  3. 椿ノ恋文

↓第1弾 文庫↓

↓第2弾 文庫↓

第3弾 単行本
(最新刊!・文庫未発売)↓

第2弾から第3弾までの発売期間が空いています。

それなので、
もう続編は出ないものと思っていました。

第3弾が発売されてとても嬉しいです!

あらすじ

(※少々ネタバレを含みます。
内容を知りたくない方は飛ばしてください。)

ツバキ文具店

鎌倉で文具店を営みながら、
手紙の代書を請け負う「鳩子」が主人公です。

彼女は祖母に厳しく育てられました。

時には衝突し、
激しく喧嘩をすることもありました。

そんな祖母も亡くなってしまいます。

鳩子は、祖母が営んでいた文具店を守るため、
自身が店主になったのでした。

代書屋の仕事は、
日々変わった依頼が舞い込んできます。

代書屋の依頼をこなしながら、
周囲の人たちに助けられ成長していく鳩子。

そんな中、鳩子に可愛い手紙をくれる
QPちゃんと父親の守景さんと出会います。

守景さんは、シングルファーザーとして
QPちゃんを育てていたのでした。

キラキラ共和国

相変わらず、鎌倉で文具店+代書屋を
営む日々を送る鳩子。

人生は分からないもので、
鳩子はQPちゃんの父親「ミツローさん」と
入籍。

結婚生活や初めての子育てなど
慣れないことばかり。

時にぶつかりあい、話し合い
「家族」になっていきます。

そんな中、鳩子の生みの親「レディ・ババ」が
現れ、鳩子の気持ちは乱れてしまうのでした。

椿ノ恋文

鳩子は6年前に次女の小梅を、
その翌年に長男の蓮太郎を出産します。

妊娠、出産、育児と立て続けに
大きな出来事が起こり、
慌ただしい日々。

代書屋の仕事をしばらく休んでいましたが、
再開に向けて準備を進めます。

中学3年になったQPちゃんは、
絶賛反抗期真っただ中。

鳩子にだけ冷たく接してくるQPちゃんに、
どう接してよいものか悩んでいます。

そんな中、鳩子の元に育ての祖母である
「先代」の恋人の親族が訪ねてきました。

「先代」に付き合っていた人がいたなんて…
しかも、その人には妻も子どももいたのです。

混乱する鳩子でしたが、
過去の祖母と向き合う為、
祖母が男性にしたためた
手紙を探すのでした。

「ツバキ文具店」関連本

「ツバキ文具店」シリーズは、
小説の他に関連本が2冊あります。

ツバキ文具店 鎌倉案内

こちらは「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」に
登場する、実在のお店や神社仏閣を
紹介したエッセイです。

エッセイ全てにイラストがついています。

こちらのイラスト、
「しゅんしゅん」さんが担当されています。

「しゅんしゅん」さんは、
ツバキ文具店シリーズ全ての装画を
担当されている方です。

とても温かみのあるイラストで素敵でした。

小説を読んだ後にこちらを読むと、
小説の世界観を再度楽しむことができます。

椿ノ恋文画集

こちらは、「椿ノ恋文」を元に
「しゅんしゅん」さんがイラストを描き、
言葉も添えている本。

小説の副読本として楽しめる作品となっています。

第3弾の「椿ノ恋文」は、
「先代」の秘密の恋を追いかけて、
鳩子が伊豆大島まで行きます。

この本には、鎌倉での様子以外に
伊豆大島のイラストも見ることが
できました。

「ツバキ文具店」映像化について

2017年NHKで連続ドラマ化
されています。

題名ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~
脚本荒井修子
出演多部未華子(雨宮鳩子)/
倍賞美津子
(雨宮かしこ(祖母)) 他
その他全8回放送

豆大福は、後からDVDで観ることができました。

意思の強い感じの鳩子、
多部未華子さんにぴったりでした!

また、祖母の倍賞美津子さんも
ぴったりの配役です。

こちらのドラマもオススメです♪

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鎌倉散歩 
小説に出てくるお店や場所たち

関連本の中でも記述しましたが、
こちらの小説は鎌倉に実在する
お店などが多数描かれています。

この本を読んでいると、
とっても鎌倉に行きたくなるのです。

そして、実在のお店にも行ってみたくなりました。

なかなか全ては巡りきれないのですが、
いつか全部の場所を制覇したいな~♪

豆大福は、2年前鎌倉へ行った際
「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」に
出てきた場所へ行ってきました。

サハン

こちらは「ツバキ文具店」に出てきたお店です。

鳩子が「先代」の手紙を読むときに、
使ったお店。

カウンターに座ると、
目の前に鎌倉駅のホームを眺めることができます。

食事もとても温かみがあって、
健康的でお気に入りの場所になりました。

パンもスープも食事も
すべて美味しかった!
駅のホームを眺めめながら食事…
なかなかレアな体験です(笑)

↓鎌倉には素敵なお店が他にも…♪↓

鎌倉文学館

↓鎌倉文学館について↓

※現在鎌倉文学館は大規模修繕のために
休館中です。(令和5年度~令和8年度まで)

こちらは、「キラキラ共和国」で登場した
場所です。

ドラマ等にも使われる場所
文学館へ向かう
途中にあるトンネル
文学館の前にあるバラ園 
見事なバラが見られます

鳩子はこちらで、
川端康成の直筆原稿や書簡を見たのでした。

長い間休館なので、
修繕された文学館にも早く行ってみたいです。

↓鎌倉オススメ美術館etc↓

今回ご紹介した場所は小説に出てきた場所の一部。

実在しているお店や場所へ行ってみたくなる!
そんな小説となっています。

今度はどこへ行こうかな♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ツバキ文具店」シリーズは、
代書屋として鳩子が成長していく小説です。

風変りな依頼がとても面白く、
オススメの1冊。

また、鎌倉の実在する場所も出てきて、
その場所へ行きたくなる小説でした。

皆さまの本選びや
お出かけの参考になれば幸いです。

  • 「ツバキ文具店」シリーズは
    3冊出版されている。
  • シリーズの関連本は2冊
    出版されている。
  • 2017年NHKで全8回の連続ドラマ
    として映像化。主演は多部未華子さん。
  • 鎌倉へ行きたくなる小説

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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