
素敵な企画展に行ってきました。
JR東京駅からほど近い場所にある、三菱一号館美術館。
現在「ルノワール×セザンヌ展」が開催中!
7月3週目(平日)に行ってきたので、混雑状況や会場の雰囲気、写真OKか?などレポートします。
美術館のロッカーやチケット購入に要した時間、お土産情報をまとめたので、これから訪れる方の参考になれば嬉しいです♪
↓三菱一号館美術館 公式HP↓
ルノワール×セザンヌ展について


開催概要
場所 | 三菱一号館美術館 |
期間 | 2025年5月29日(木)~9月7日(日) |
開館時間 | 10時~18時(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日 |
開館時間については、祝日を除く金曜と第2水曜、9月1日~7日は20時まで。
また、8月は毎週土曜20時まで開館するとのこと。
休館日については、月曜が祝日の場合やトークフリーデイは開館。
↓詳しくは「ルノワール×セザンヌ展」公式HP↓


美術館アクセス
JR東京駅丸の内南口から、約徒歩5分で到着します。
地上を歩いてもいいんですが、この暑さなので、美術館前まで地下通路を通る行き方もあり。


↓HPに行き方が書いてあります。
(バリアフリールートもあり)↓
私も地下通路から行きましたが、日差しを遮ることができ、良かったです。
(ただし、混雑時や土日祝日は地下入り口閉鎖の可能性あり。最新情報は美術館ニュースで発信↓)
展覧会注目ポイント!
今回、フランスパリのオランジュリー美術館が、2人の印象派・ポスト印象派であるルノワールとセザンヌに初めて同時フォーカスし、企画・監修した世界巡回展。
ミラノ、マルティニ(スイス)、香港を経て、日本に来日。
日本唯一の開催地がこちら、三菱一号館美術館。
オランジュリー美術館やオルセー美術館から、ルノワールやセザンヌの代表作約50点が終結!とあり、盛り上がっていました。
知られざる巨匠2人の交流に注目です!
当日の混雑状況&入館までの流れ


見下ろすと素敵
7月混雑状況
今回は、7月3週目の平日に訪れました。
時間は11時15分頃に来館。
美術館入り口は混雑しておらず、スムーズに入ることができました。
展覧会の初めのブースが一番混んでおり、人の間から絵を見ることもあり。
ただ、それ以外は人が分散するようで、タイミングによって絵の前でじっくり鑑賞することも可能です。
全体的に空いているとは言えませんでしたが、人の頭から絵をのぞくばかり…とまで混んでもいなかったです。
チケット購入の待ち時間
前売りなどは買っていなかったので、チケットは現地で購入。
チケット売り場に5~6人ほど並んでいましたが、窓口が2つあり、2~3分で購入できました。
ロッカー情報
館内1階に3か所コインロッカーがあります。
私は、美術館入ってすぐの場所にあるロッカーを使用しました。
11時15分頃、まだ空きはありました。
また、100円を入れて後で返ってくるタイプなので、事前に100円を準備しておくとスムーズです。


因みにチケット売り場横にあったロッカーは、殆ど埋まっていました。
もう1か所のロッカーは、空きがありました。
↓ロッカーの場所は、
フロアマップで確認できます↓
※「ルノワール×セザンヌ展」では作品安全管理の為、リュックサックやA4サイズを超える手荷物は持ち込めません。
大きな手荷物やリュックは予めロッカーに預ける必要がありました。
企画展の見どころや写真OKか、
企画展以外の見どころ


展覧会途中でこの写真が見られます
印象に残った作品・構成・写真OKか
今回の展覧会、写真撮影OKな作品が多めでした。
ダメな作品には、作品解説の近くにその旨が記されています。
(気が付かず撮影してしまった人には、すかさず学芸員さんが声をかけていました。)
構成として分かりやすかったのが、ルノワールとセザンヌの作品を色分けしていたところ。
ルノワールはピンク、セザンヌはブルーということで、作品解説など分けられていたのが良かったです。
(初心者にとっては、そういった配慮ありがたいのです!)
気に入った作品を皆さん思い思いに、カメラでとっていました。


<ピアノの前の少女たち>


<セザンヌ夫人の肖像>
ルノワールとセザンヌでは、人物の描き方がかなり違うな~と比べてみるとよく分かりました。
それにしても、どの絵も額縁がとんでもなく豪華だなぁ。


<いちご>


<わらひもを巻いた壺、砂糖壺、りんご>
静物画も描き方が全然違うなぁ。
色使いも個性が現れているんだ~と比べてみるのってホント面白い!
ルノワールとセザンヌ、生まれたのは2年違いと殆ど同世代なんですね。
年表を見てみると、2人の家柄が全然違くて興味深かったです。
こんな感じで、2人の作風の違いから、交流まで知ることができ、大満足な企画展でした!
企画展以外の見どころ
企画展を見終わった後、1階に降りるとベンチを発見…
後ろから見たら、人が座っているのかと思った~!!


この方は、明治に日本で活躍されたイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルさん。
三菱一号館美術館は、このジョサイア・コンドルさんが設計し建てられた丸の内初のオフィスビル、「三菱一号館」を忠実に復元した建物なんです。
というわけで、ここで記念に撮影するのも楽しいですよ!
また、歴史資料館も見てみると面白いです。
三菱一号館復元の経緯や丸の内の歴史を見ることができます。


お時間がありましたら、こちらも覗いてみると楽しめます。
三菱一号館美術館
近くのオススメお土産


三菱一号館美術館のほど近く、ブリックスクエアという建物1階にあるお店でお土産を買いました。
エシレバターで有名な「エシレ」世界初の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」です。
こちらでフィナンシェとマドレーヌを買ったのですが絶品!買ってよかった!


特にフィナンシェは、原点であり伝統な味ということで、すっごく美味しかったです。
外はカリっとしていて、中はしっとり。
エシレバターの風味が口いっぱい広がり濃厚でした。
日持ちは2日後まであったので、もっと買えば良かったと後悔…また食べたい1品。お勧めです!


クロワッサンなど売り切れもありました。
↓クッキーも食べてみたいです…
評価もよく買いたくなってしまった↓
カフェでひと休みやランチをしたいなら


美術館併設の「カフェ1894」については、別記事で詳しく書いています
展覧会の後は、レトロな空間でひと休み
カフェ1894のランチ体験レポはこちら
まとめ
今回は、三菱一号館美術館で開催中の「ルノワール×セザンヌ展」をレポートしました。
行って良かった大満足な内容でした。
これから行かれる方の、何か参考になれば幸いです。
- 三菱一号館美術館で開催中の「ルノワール×セザンヌ展」 9月7日まで。
- 7月11時過ぎ(平日)の混雑状況、チケットは比較的スムーズに買え、展示室は最初の部屋以外はそこまで混雑なし。
- ルノワールとセザンヌ、同世代2人の絵を見比べたり、交流を知ることができた。
- 美術館近くの「エシレ・メゾン デュ ブール」で美味しいお菓子のお土産が買える。
- カフェ1894でランチもオススメ。(別記事にあり)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
↓東京駅 オススメお土産↓





