【感想】ゆるく、でもブレない生き方を学ぶ|佐藤航陽『ゆるストイック』を読んで

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気になっていた本を読みました。

たまたまYouTubeで、佐藤航陽さんと山口周さんが対談されていて、見ていたんです。

動画内で佐藤航陽さんが言っていることに、共感できる部分がありました。

それで、著書を読んでみようとなったのです。

今回は、アラフォーの私と同世代、佐藤航陽さんの著書をご紹介します。

↓『ゆるストイック』↓

↓因みに対談相手の山口周さんの本↓

この本も読んでみたいが…なかなか読み応えありそうな本みたい!

目次

『ゆるストイック』ってどんな本?

著者・佐藤航陽さんについて

実業家の佐藤さんは、1986年生まれ。

15歳で自己流の商売を始め、早稲田大学を中退すると、2007年会社を設立。

2015年東証マザーズに上場し、2017年には宇宙開発を目的とした(株)スペースデータを創業。

2018年に食糧問題解決を目指し、(株)レットを創業した方です。

座右の銘は、「どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところには留まらないことを決心しなければならない」。とのこと。

何だかとんでもなく凄い人だということは分かった…。

『ゆるストイック』どんな本?

「本書は、新しい時代に突入しつつある今、「どのように日常を過ごしていくべきか」を考えるためのガイドブックです。」と冒頭で書いてありました。

「意識高い系」でも「意識低い系」でもなく、「ゆるストイックな生き方」を提案してくれるのがこの本。

世間のノイズに振り回されず、自分で決めた“パーフェクトな1日”を過ごすにはどうしたら良いかを考察した本でした。

他人にはゆるく構え、自分には厳しくストイックに…って感じの内容だった。

こんな人におすすめ!

「競争に疲れた人。流されるだけの日々に疑問を感じている人。どのような人にも新しい道を示す、希望の一冊になれば幸いです。」と書いてありました。

日々このままでいいのかな…とモヤモヤしている方は、突破口になる言葉が書いてあるかも。

新たに何か始めようとしている、あるいは始めたけれど集中できない…などの方は、やる気が出るかなと。

ビジネスや副業で今後を考えたい方、特に最適だと思いました。

読んだ後は、色々と挑戦したい気持ちになりました!

心に残った3つの言葉

「自分を律する力が必要である」

この「自分を律する」って難しいんですよね…。

1章で「同世代や先輩たちが一気に活動をやめたコロナ渦の自粛期間は、私にとって競争に晒されることなく自分を磨き上げることができた最高の「ボーナスタイム」でした。」と書いてありました。

自分を律して、コツコツと目標に近づいていく。

この「自分を律する力」があるかどうかで、後々違いが出てくるんでしょうね。

最近、やることを後回しにしてダラっとした時「自分を律する」とおまじないのように唱えて立ち上がります(笑)

「成功の対義語は、「失敗」ではなく「無挑戦」です」

エジソンの名言に「私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を1万通り見つけただけだ」という言葉がありますよねぇ。

挑戦して、沢山失敗して、成功に辿り着く。
無挑戦が一番最悪だってことなんでしょうなぁ。

「小さなリスクを分散して取りながら、小刻みにトライアンドエラーを繰り返す姿勢こそが現代社会で必要なリスク管理の方法」と2章で書いてありました。

リスク分散して、小さく色々と挑戦を繰り返して、ダメなら次!と図太くトライする姿勢が大切なようです。

失敗怖い…とか言ってられないですな(;^_^A

他人の姿勢や意見に対しては「ゆるく」構える。
自分の目標に対しては徹底的に「ストイック」である。

大谷翔平選手、藤井聡太名人、井上尚弥選手を見れば一目瞭然とのこと。

自分に対してはとことんストイックですが、他人にそれを押し付けることがないと…なるほど~。

これが「ゆるストイック」という生き方なんですねぇ。

他人に流されず、押し付けず、コツコツ自分の目標へ…それが難しいのだけれど(;^_^A

読んだ感想

表紙の絵から、ストイックすぎなくてもいいよ~ゆるくってもいいよ~って本かと思っていました。

でも、違った。とにかく自分にはストイックでって感じ。

ゆるくは、他人に対して。自分の意見を押し付けず、周りのノイズに振り回されずということ。

まぁこれがなかなか難しいんですけれどね(;^_^A

コロナ渦は挑戦にはいい時期だったのかもしれません。

人との交流が経たれ、自分と向き合った結果、挑戦している人とダラけた人が顕著になったとのこと。

私は、映画や本ばかり見ていたな~自分にとっていい時間だったけれど、挑戦はできてなかったかも(;^_^A

本の中で、人間の自然寿命は38歳だと書かれていて衝撃でした。

もうその歳を越えてしまっているんだが!

でも、アラフォーになって挑戦する意欲が薄れたり、「まいっか」が増えた気もする。

甘い言葉ではなく、厳しい現実を理解したうえで、挑戦していくことについて書かれていていました。

また、6章では日本やアメリカで起こっている「二極化」について書かれており、これも勉強になりました。

この「二極化」は進んでいくのでしょう…新たな時代についていけるように、現実を見ながら挑戦できればと思いましたし、勇気をもらえた本でした!

まとめ

今回は、やる気になったり勉強になった『ゆるストイック』についてブログにしました。

定期的にこういった本を読まないと、やる気が出ないという(;^_^A

今回もこの本を読んで良かったです!

皆さまの本選びの参考になれば幸いです。

  • 『ゆるストイック』は、「ゆるストイックな生き方」を提案してくれる本。
  • 競争に疲れた人や、流されるだけの日々に疑問を感じている人にぴったり。
  • 何かに挑戦している人、これから挑戦したい人は、やる気になる本だと思った。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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