DIC川村記念美術館休館へ 8月のお庭の様子、存続の署名をした日

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悲しいニュースが
飛び込んできました…

来年の1月下旬に休館すると発表した、
DIC川村記念美術館。

こちらの美術館は幼い頃から両親に連れて
行ってもらい、今でも大好きな場所。

何でも、現状では美術館の維持が難しいとのこと。

東京への縮小移転か、美術館の運営中止で
検討されており、今年12月までに方針を
決めるということでした。

美術館も大好きなんですが、美術館の庭園の
お散歩も大好きだったんです。

お庭はどうなるんだろう…四季折々の花が
見られる大切な場所。

東京ではこうはいきません。
とりあえず、お庭に行って気分を落ち着けよう!と
先週行ってきました。

今回は、今でているニュースや
存続の署名活動について。

そして、現在の美術館の庭園の様子を
レポートいたします!

↓川村記念美術館公式HP↓

目次

8月の美術館庭園の様子

美術館の入口

今回は、美術館の中には入らず、お庭を
楽しみました。

美術館の入口に行ったところ、こちらの写真を
とっている方が多かったです。

皆さん、この建物がなくなってしまう…と
名残惜しい気持ちで写真に収めて
いるんじゃないかなと。

豆大福も、半泣きでこちらの建物をパシャリ。
この建物がなくなるの悲しい。

絵も素晴らしいんですが、中のお茶室も
好きなんです。眺めも最高なんです。

↓8月のお茶室の様子↓

以前、ちょっと悩み事をしていた時、
こちらのお茶室でぼーっとしていたら気持ちが
落ち着きました。

とっても静かで、外の風景も綺麗で、
つつじの時期以外は窓の外を人が歩くことがなく
落ち着く場所なんです。

思い出がありすぎて、なくなってしまうのが
辛すぎる…。

外にも作品があるのですが、こちらはどこかに
いってしまうのかな。

フランク・ステラの作品
清水九兵衛の作品

小さいときは、こちらの前で写真をとって
もらったこともありました。

美術館の前には、白鳥が泳ぐ池が広がっています。

美術館の前の池

いつも綺麗に手入れされた芝。
こういったことの維持も、大変なんだろうとは
思います。

さて、お庭の方も行ってみます!

お庭の入口付近

緑に囲まれて、今はセミが大合唱!
夏を感じられます。

ここらへんは、春は桜、秋は紅葉が
楽しめるんです。

紅葉はこれからだけど、桜を見られたのは
今年が最後かもしれなかったんだ…
と思うと、しんみり。

↓今年の桜の時期、庭園の様子↓

奥にあるスイレンの池では、白鳥が2羽いまして、
優雅に泳いでいました。

スイレンの池で
泳ぐ白鳥

夏なので、花はあまり咲いていないのですが、
こんな花を見つけパシャリ。

サルスベリかな?
テラス付近で発見
季節外れのあじさい!
ポツンと可愛かったです

きのこが生えていたり、栗の木がないのに
栗があったり。(謎)

きのこが色んなところで
見られました。
栗とセミの抜け殻 
誰かが写真にとるために置いた栗かな?

こんな感じで、歩いているだけで楽しいし、
気分が良いのです。

企画展がやっていない時期にしては、
来園者がいつもより多く感じました。

休館のニュースを見て訪れた方も多かったのかな。

美術館も庭園もなくなってほしくない!
やっぱりそういう思いになりました。

緑のトンネルの横には
テニスコートもあります。

存続の署名活動について

春は桜が綺麗に咲く場所

DIC川村記念美術館がある、佐倉市。

佐倉市は、美術館の存続を求める署名活動を
始めました!

↓佐倉市公式HPより↓

(↑こちらから署名のページにとべます)

市の窓口か郵送の提出か、
オンライン署名もできます。

豆大福も早速オンライン署名を提出しました!

氏名と都道府県と市区町村、
メッセージ(任意)とメッセージの取り扱いを
選び記入というシンプルなもの。

かなり簡単に済んだので、署名される方は、
オンライン署名が手間が無くていいかと。

9月30日までとそんなに期間がないので、
署名される方はお早めにHPへ。

報道によると、県外だけでなく、海外からも
署名が集まっているとのことでした。

16~17万の署名を目標にしているとのこと。

現時点では、約3万1000人ほどの人が
署名をしたそうです。

もっと集まってくれればいいなと思います。

美術館休館に著名人の反応は

先日、こんなニュースを目にしました。

千葉県出身の前澤友作さんが、
「何か協力できれば…」とおっしゃっている
とのこと。

この記事で知ったのですが、
以前DIC川村記念美術館が所有していた
長谷川等伯の作品を、前澤さんが購入していた
みたい。そうだったんですね!

豆大福、お茶室のところにあった日本画のお部屋、
好きだったんです。

なくなった時は寂しかったのですが、
その作品の一つが前澤さんのところにあったとは!

(長谷川等伯の作品は、修復が終了し、
何らかの形でみてもらいたいということでした。)

作品の売却となってしまった時、海外へ流出
しないように防止したいと意欲をみせたとのこと。

なるほど…あんまり考えていなかったけれど、
海外へいってしまったら一生見られなくなる
作品もありそう。

前澤さんのニュースを見て、こういう方が
所有して、絵を公開してくれたなら
嬉しいなと思いました。

まとめ

今回は、1月下旬に休館が決まった
DIC川村記念美術館の様子やニュースを
お伝えしました。

まだ休館までは時間がありますし、
9月には企画展も開始するので、
沢山行きたいと思います。

皆さまのお出かけの参考になれば幸いです。

  • 8月のDIC川村記念美術館。
    休館ニュースがあったからか、
    来園者がいつもより多く感じた。
  • 佐倉市が9月30日まで、美術館存続の
    署名活動を行っている。
    オンライン署名が便利だった。
  • 実業家の前澤友作さんが、
    作品売却となった時に海外流失を
    防ぐことに意欲的と報道あり。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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